ことし1月1日に発効した、日本や中国などが参加する経済連携の枠組みRCEP=「地域的な包括的経済連携」。韓国でも2月1日、協定が発効し、日本と韓国の間では初めての経済連携協定が誕生しました。 RCEPは、1月1日に日本や中国、シンガポール、それにオーストラリアなど10か国で協定が発効しました。 そして手続きが遅れていた韓国では2月1日、協定が発効し、RCEPは11か国による巨大な貿易圏となります。 これによって日本と韓国の間では初めての経済連協定となり、さまざまな品目で関税が撤廃されます。 シンクタンク、「みずほリサーチ&テクノロジーズ」の分析によりますと、日本から韓国に輸出する3000を超える品目、25%余りで関税がすぐに撤廃され、協定全体では、最終的に83%の品目で関税が撤廃されます。 具体的には化学製品、自動車部品、繊維製品などの一部で関税が撤廃されます。 また、韓国から日本への輸入