セルシスは同社が開発するペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」において、画像生成AI機能「画像生成AIパレット」を搭載しないことを決定したと発表しました。利用者から、不安や不満の声が多数寄せられたためとしています。 実装予定だった「画像生成AIパレット」 画像生成AIパレットは、Stable Diffusionモデルに基づく画像生成AIを導入したもの。2023年3月に予定しているCLIP STUDIO PAINT Ver.2 に搭載される機能の先行試験実装として、12月6日に公開予定でした。 しかし、この告知の発表後、ユーザーからは批判の声が続出。以下のような意見が寄せられたということです。 現状の方式の画像生成AIが、著作権を侵害していなくとも、誰かの著作物を利用して画像が生成されており、その由来が不明であるアプリは使いたくない。 アーティストの為のツールを名乗っているが、
画像生成AIで世界は変わると言ってる人のほとんどが絵のことを全く分かってなくて笑えるんよね。 はてブでもAI絵に関するエントリがあがるけど、その反応もズレてるのばかり。 みんな絵の需要について勘違いしているんよね。 『AIアートとMMDについて。金は著作権より重い。』 https://tottotoittoiee.hatenablog.com/entry/2022/12/02/064429 イラストを買いたい人間の「需要」とは何か? それは「早い、安い、上手い」 実はこれだけだ NovelAIとAnythingV3、Midjourneyはこの需要を満たしている 多くのAI絵師や画像生成AIを支持する人たちはみんなこう考えてるんですけど、違うんよね。 絵の需要って「魅力的である」「刺さる」という所なんよね。 上手いけど自分には刺さらないイラスト1000枚よりも刺さるイラスト1枚が勝る世界なん
絵師に対してセルシス「CLIP STUDIO PAINTへ画像生成AI機能を搭載しないことといたしました」 はてブ民「日本の絵師のお気持ちのせいで日本だけ取り残される!日本の絵師はAIを使うべきだ!AIを使わないと遅れる!」 3DCGに対して3DCG民「時代遅れのMMDのせいで日本の3DCG技術はゴミクズ、中国や韓国に取り残された!モダンな3DCGツールを使うべきである!」 はてブ民「MMDはおもちゃだから3DCGとは違うし…MMDやってる人はプロになったら突然ツールに覚醒するし…」 事実を見る日本の絵描き界隈は平均レベルがここ数年で非常に高くなった。一昔前の漫画や投稿コーナーのクオリティを考えると、今や中高生がそれを凌駕するクオリティのイラストを描いている。 背景にあるのがクリスタやsaiのような国産のお絵描きソフトの進化にある。AIが必要だというはてブ民のナンセンスな口出しに特に根拠は
11月29日にお知らせした「画像生成AIパレット」の試験的実装の予定について、皆様にご不安・ご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。 「画像生成AIパレット」は、皆様に新しい創作の体験をしていただきたい、という想いで開発を進めてきましたが、体験していただく以前に必要な配慮が欠けていました。 セルシスは、画像生成AI技術をどのように創作活動に活用できるかにとらわれ、創作の道具としてCLIP STUDIO PAINTをご利用いただいている皆様の気持ちに寄り添えなかったことを反省し、お詫びいたします。 告知以降、皆様から多くのご意見をいただきました。 現状の方式の画像生成AIが、著作権を侵害していなくとも、誰かの著作物を利用して画像が生成されており、その由来が不明であるアプリは使いたくない。 アーティストの為のツールを名乗っているが、画像生成AI機能はむしろアーティストを苦境に追い込
少女漫画を見た時に不快に思って切る90%ぐらいの原因が恋愛対象のモラハラくそ男、レディース向けはもっと多くなる 暴力をふるったり罵ったりとかいう行動はまあ定番として 女性を支配し言うことを聞かせようと言う態度が当たり前のように描かれ 女性に迷惑をかけて自分だけに都合の良いことを押し通そうとしたりする 例えば女性の部屋に寝泊まりしてるヒモが浮気が発覚して女性の部屋に居座ってむしろ女性を追いだしたりとか 自分の都合のいい「キラキラ彼女」を演じさせるためにプレッシャーをかけて支配して全て自分の好みになるように暴言で追い詰めて行ったりとか 今の例はレディース向けのだからどぎついけど 少女漫画でも、自分の都合のいいふるまいしかしないくそ男が普通にいて、それが恋愛対象だったりして、うへえっと思って読むのをやめてしまう なんていうか、一部の人はそう言う作品を読んで育ったから男性嫌悪になってしまうんじゃな
画像生成AI「Stable Diffusion」がコンテンツ製作の技術革新を急速に促しているという話を「すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI」に書きました。あれから約2ヵ月が経ち、状況はさらに大きく変わってきています。 Novel AIソースコード流出事件 最も影響が大きかったのは10月8日に起きたとされる「Novel AI」のソースコード流出事件です。どういった形でハッキングされたのかは明らかにされていませんが、流出したとされるコードはおそらく本物だという結論になっています。 Novel AIは10月3日にサービスが開始された画像生成AIサービス。Stable Diffusionや「Midjourney」と比べても圧倒的に高品質な日本アニメ風の画像出力ができることにより、日本やアジア圏で高い人気を得ています。 Googleトレンドの傾向を見てみても、日本ではNovelAIがリリー
イラスト作成ソフト「CLIP STUDIO PAINT」を販売するセルシスは12月2日、同ソフトに試験的に導入するとしていたAI画像生成機能について、搭載を見送ると発表した。ユーザーからの批判を受け、方針転換したとしている。 セルシスは「今後、このような懸念がある画像生成AIを用いた機能をCLIP STUDIO PAINTに搭載しない」と宣言。ユーザーに対し「皆さまの気持ちに寄り添えなかった」と謝罪した。 同社は11月29日、CLIP STUDIO PAINTにオープンソースの画像生成AI「Stable Diffusion」を活用した「画像生成AIパレット」という機能を試験導入すると発表していた。同機能はソフト上で「sea,moutain,forest,autumn」といったテキストを入力するとそれに合った画像をAIが自動生成するというもの。 発表後、ユーザーなどから「誰かの著作物を利用す
この機能の活用例として、イラストや漫画、Webtoonの背景や簡易的なデザインなどの生成を想定している。同機能のAIモデルには、画像生成AI「Stable Diffusion」を利用。提供元の英Stability AIが提供している状態で実装し、セルシスは学習のためのユーザーデータを一切提供せず、ユーザーの同意なしにデータの収集・利用はしないという。 画像生成AIパレットによって生成した画像と、画像生成時に入力したプロンプトは全てアーカイブし、専用ページで個人が特定できない形で公開する。アーカイブするのはAIによって生成した時点の画像のみ。生成した画像に編集を加えたデータや、生成した画像を使った作品はアーカイブしないとしている。 今回の機能導入は、2023年3月にリリースする「CLIP STUDIO PAINT Ver.2」に搭載する前の先行試験として行う。同社は「クリスタは、創作活動をよ
(2022年12月2日追記) 11月29日にお知らせした「画像生成AIパレット」の試験的実装の予定について、皆様にご不安・ご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。 「画像生成AIパレット」は、皆様に新しい創作の体験をしていただきたい、という想いで開発を進めてきましたが、体験していただく以前に必要な配慮が欠けていました。 セルシスは、画像生成AI技術をどのように創作活動に活用できるかにとらわれ、創作の道具としてCLIP STUDIO PAINTをご利用いただいている皆様の気持ちに寄り添えなかったことを反省し、お詫びいたします。 告知以降、皆様から多くのご意見をいただきました。 現状の方式の画像生成AIが、著作権を侵害していなくとも、誰かの著作物を利用して画像が生成されており、その由来が不明であるアプリは使いたくない。 アーティストの為のツールを名乗っているが、画像生成AI機能はむ
終戦直後からIQは上昇している 「日本人はどんどんバカになっている」と感じる人が増えているようですが、これが正しいかどうかは、そもそも「バカ」とはなにか、ということから考えなくてはなりません。 元首相を銃撃するのが愚行であることは間違いありませんが、だからといって容疑者の男が「バカ」だとは言えません。そればかりか、SNSの投稿を読んでも、複数の資格を取得していたことからも、高い知能と能力をもっていたようです。 それにもかかわらず、社会からも性愛からも排除されたことで、テロリズムが自分の存在を正当化する唯一の手段になってしまったのではないか。だとしたら、「バカなこと」をしたのはアイデンティティの問題です。 11月25日(金)発売「プレジデント」(2022年12/16号)の特集「頭がいい思考、バカの思考」では、本稿のほか、「頭がいい人は、なぜ頭がいいのか」をテーマに取り上げています。「東大卒ベ
まるで人間のようなモデルが、アパレル製品の魅力を伝えている。Alによるファッションモデル生成サービス「AI model」がネット上で注目を集めた。モデルはAIが生み出した架空のもので、顔立ち、ヘアスタイルなどの容姿を自由自在に変化させられるという。 ファッション通販サイトの商品着用イメージ画像などへの使用を目的としたAI画像生成サービスで、AI model株式会社が今年6月に提供を始めた。画像を作る方法は主に次の2パターンがある。 (1)人体に近い形の特殊なマネキンに服を実際に着せて商品を撮影した後、頭部などをAI生成の画像で補い簡単なポーズをつける。 (2)人間のモデルが着用しロケーション撮影やダイナミックなポーズの撮影をした後、頭部などをAI生成の画像で補う。 通販でのアパレル製品購入者が気にする質感の表現について、同社の経営責任者・谷口大季さんは「マネキンで撮影をするので、シワ感とか
pixivは日本が誇る画像投稿サイトです。どちらかというと美少女イラストのようなオタク向けの作品が多い印象ですが、美しい背景イラストだったり小説だったりと、幅広い分野の創作物を投稿できる神サイトです。ネットサーフィンをする人物であれば、多くの人が名前くらいは知ってるんじゃないかと思います。 そんなpixivですが、最近になって規約の改定が決定しました。その内容が表現の自由を損なうような内容だったとして、SNS上などで大きな反響を生んでいます。 今回はpixivの規制強化について記事を書いていきます。本記事自体は全年齢対象の健全な内容ですが、規制されたジャンルはR-18の内容があるので、そういうのが苦手な人はブラウザバック推奨です。 pixivの規制が大幅改定 どうしてこんな自体になったのか 過去にはDMM(FANZA)も標的になった pixivは今後どうなるのか? 余談 pixivの規制が
「Midjourney」「Stable Diffusion」など、テキスト(呪文)を入力するだけで、イメージに合った美しい絵を出力してくれるお絵かきAIが、にわかに盛り上がっている。 描き込まれた絵画調の作品や、アニメ風のイラストなどに注目が行きがちだが、他にもさまざまな可能性が広がっている。例えば、子供用の塗り絵を無限に生成する、などだ。 「Midjourney」や、その派生版「niji・journey」で、さまざまな作品を作っているブロガーのkobeniさんは、これらを使って線画の"塗り絵”をたくさん作り、記者の娘(4歳)にプレゼントしてくれた。 娘は、プリンセスの塗り絵に「かわいい」と大興奮。色鉛筆を手にとり、夢中で塗っていった。 kobeniさんによると、塗り絵を作るための"呪文”は、「線画」「色なし」「子供用の塗り絵」「白背景」「白地に黒のはっきりとした線」「細かい書き込み」 「
2022年8月に高精度な画像生成AI「Stable Diffusion」が公開された途端、一部のユーザーはポルノ画像の生成に利用する方法を探り始めました。Stable Diffusionを利用した高精度な18禁ポルノ画像の生成を目指すコミュニティ「Unstable Diffusion」について、テクノロジー系メディアのTechCrunchが報じています。 Meet Unstable Diffusion, the group trying to monetize AI porn generators | TechCrunch https://techcrunch.com/2022/11/17/meet-unstable-diffusion-the-group-trying-to-monetize-ai-porn-generators/ AI開発スタートアップのStability AIによって
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