2009年7月16日のブックマーク (2件)

  • 人質司法というのは誰の問題か? - モトケンブログ

    人質司法(ひとじちしほう)とは、日国において、被疑者又は被告人が被疑事実又は公訴事実を自白する場合に比べ、これを否認する場合には勾留による身柄拘束が長期化し、釈放がされにくくなる傾向にあるという社会的事実に対し、身柄を人質にとって自白や警察や検察の意に沿った供述を得ようとしているものとして、検察庁や裁判所、あるいは現行法制を批判する際に用いられる語。 しかし、この説明には若干正確さを欠くところがあると思われます。 まず、「現行法制」つまり制度の問題というよりは、制度運営の問題だという点です。 現行法制つまり現在の刑事訴訟法における勾留の要件は以下のとおりです。 第六十条  裁判所は、被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由がある場合で、左の各号の一にあたるときは、これを勾留することができる。 一  被告人が定まつた住居を有しないとき。 二  被告人が罪証を隠滅すると疑うに足り

    motoken01
    motoken01 2009/07/16
    id:OguraHideo 「警察・検察からの請求を裁判所が却下することがほぼない現状」こそが人質司法の本質だと言っているのだが、小倉弁護士には理解できないのかな?制度論的にも主導権は裁判官にあるとしか言えない。
  • 2008-08-06

    茨城県は、その人口割合に反して、裁判員対象事件が多い。加藤新太郎水戸地裁所長も何かと気苦労が多いだろう。茨城県で凶悪事件発生率が相対的に高いというわけではない。東京・横浜・静岡方面で人を殺した場合、死体を茨城県に埋めることが多いから、裁判員対象事件が多いらしい。 人を捨てるなら牛久、誰も見ていない、夜の牛久♪ というような戯れ歌もあることだし。 新潟では、裁判員対象事件は少ない。新潟では、ここ20年くらい死刑求刑・死刑判決事件がない。新潟の人は温厚な人が多いからであろう。新潟のやくざ者も総じて大人しい人が多く関係者から「日一弱いやくざ、しのぎは稲刈り」といわれている。普段は白山神社で女子供相手にポッポヤキ(蒸気パン)を売っている連中が多い。ヤクザ組織の協定で「未成年者には絶対にシャブを売らない」取り決めているらしい。ヤクザでも比較的善良な市民が多い。 私が司法修習性だった頃、新潟では、「

    2008-08-06
    motoken01
    motoken01 2009/07/16
    Pになってまもなくのころ、被疑者が留置場から出てこなかったので、自分が留置場に入って取調べをしたという検事の話を聞いたことがあります。