タグ

2011年2月19日のブックマーク (3件)

  • 去年はいい年になるだろう

    2001年9月11日。 同時多発テロは起こらなかった。24世紀の未来からやってきた500万体のアンドロイド集団「ガーディアン」が、大規模な歴史改変を開始したのだ。彼らはテロや事故や犯罪を未然に阻止すると同時に、全世界の軍備を無力化して戦争を不可能にし、一部の独裁政権を解体した。 語り手であるSF作家「山弘」も、カイラ211と名乗る美少女アンドロイドの訪問を受ける。「危険を看過することによって人間を傷つけてはならない」という能に従っているガーディアンは、「罪のない者が傷つけられることのない世界」の実現を目指していた。 だが、崇高な理想に基づくその行動は、全世界に波紋を広げると同時に、山弘の人生に思いがけない影響を及ぼしてゆく……。 これは『去年はいい年になるだろう』の宣伝ページです。 この小説を思いついたきっかけは、以前に「まだ見ぬ冬の悲しみも」という短編を書いた時でした。そ

    motoken_info
    motoken_info 2011/02/19
    山本弘による自著『去年はいい年になるだろう』の宣伝ページ。影響を受けた先行作品の一つとして新井素子さんの『ひとめあなたに…』を挙げている。その部分の初出は『文蔵』2009年7月号。
  • Amazon.co.jp: ゴヂラ: 高橋源一郎: 本

    Amazon.co.jp: ゴヂラ: 高橋源一郎: 本
    motoken_info
    motoken_info 2011/02/19
    出版は2001年。初出は『波』。事実上の絶版状態のようだ。
  • 読書好きの読書好きによる読書嫌いの為のページ | ゴヂラ / 高橋源一郎

    ネコがいればなんてどうでもいいじゃないですかー。僕はネコがいないからヒマつぶしでを読んでるんです。 昔、誰かが言いましたね。「世界と小説では、小説家は常に世界の側につかねばならない」みたいなことを。これは、小説家の自意識過剰です。 僕ならこういいます。 ネコと小説では、我々は常にネコの側につかねばならない。 ここのところ、このブログのエントリーは全くもってヒドイ。愚痴、うわごと、酔っ払いの戯言、その他無意味な言語の羅列は、もともとゼロの極限に位置するこのブログの価値を、再生不能なまでに貶めている、らしい。  そろそろ何か意味のある記事を書かなくては。  高橋源一郎さんのゴヂラという小説がある。ゴジラではなくゴヂラである。この小説は完全に失敗作である、らしい。僕も同感だ。  一般的な小説の成功不成功を図る尺度によると、この小説は不成功である、らしい。僕も同感だ。  なんせ、途中で作者の言

    motoken_info
    motoken_info 2011/02/19
    高橋源一郎の『ゴヂラ』という小説に新井素子さんの名前が出てくるらしい。未読。