昨日、関東地方のある朝鮮学校を取材で訪れた。 校門をくぐったのが午後3時。ちょうど初級部低学年生徒たちの下校時間と重なった。校庭には、わいわいがやがやにぎやかな子どもたちの姿と下校指導をする先生たち、そして地域の青年同盟の若者も何人かいた。 23日に朝鮮西海で起きた北と南の軍事衝突を受けて、学校や地域でも集団下校など生徒たちの安全確保にさらに気を使っているとのこと。 なぜ毎回このようなことになってしまうのか。子どもたちの無邪気な笑顔を見ながら、悲しい気持ちを抑えることができなかった。 問題の「砲撃事件」だが、日本や韓国メディアが使っているこの表現は正しくない。「北朝鮮がいきなり無差別砲撃を仕掛けてきた」かのように報じられているが、当該の海域では韓国が大規模な軍事演習を行っていた事実を忘れてはいけない。朝鮮側は、今回の砲撃は相手側の挑発に対する軍事的対応措置であったと主張している。少なくない
北朝鮮のIT習熟度を侮るな! あのアップルも認める高い技術力の一端が明らかに2010.06.15 14:00 もしや、その大人気アプリは北朝鮮製? いやいや、日本人が抱いている北朝鮮の人々の生活レベルのイメージっていうのは、やっぱり決して良くないと思うんですよね。とにかく国民の大半が貧困と食料不足に悩まされ、まぁ、世界最先端のテクノロジーだとか製品サービスだとかからは完全に置いてけぼりでしょう...。街中にあったとしても、せいぜいゲームセンターだって古き懐かしき極北レベルじゃないのかって想像くらいしか沸いてこないんじゃないでしょうか。 でもね、実は必ずしもそうじゃないみたいですよ。むしろ、本当のところは、いまや世界からも引っ張りだこの超優秀な技術者集団が、現在この瞬間もITスキルを駆使してピョンヤンでバリバリと仕事をこなしてたりするそうです。そりゃね、まだその実力のほどは未知数なんでしょう
【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の首都、平壌市の行政区域の面積が最近、3分の2以下に縮小した。ラヂオプレスによると、平壌放送などが今月、平壌市に属していた江南、中和、祥原の3郡と勝湖区域を黄海北道の行政区として紹介した。韓国の人権団体などから食糧難による「口減らし」との見方が出ている。 公称人口約2300万人の北朝鮮で、平壌には200万〜250万人が住み、「外国向けのショーウインドー都市」とも言われる。朝鮮労働党幹部ら社会高位層が住み、食糧配給なども他の地域より優遇されている。 韓国で北朝鮮への人道支援運動を展開する団体「良き隣人たち」は12日、ホームページで「食糧難に伴う決定」とする朝鮮労働党幹部の言葉を伝えた。北朝鮮関係筋も「食糧やインフラ整備などの負担を軽くする目的があるかもしれない」と語った。 韓国政府は今年、北朝鮮で約130万トンの食糧が不足するとみている。
経由地の北京から空路帰国した北朝鮮代表。北京空港ではJリーグで活躍する鄭大世(川崎)の姿もあった(共同) 南アW杯に44年ぶりに出場した北朝鮮代表チームが29日、経由地の北京から空路、帰国したが、3試合中1試合も出場できなかった4選手に「過酷な軍事教練」の懲罰が待ち受けている可能性が明らかになった。 28日付の英「デーリー・エクスプレス」が報じたもので、W杯1次リーグ3連敗で敗退したことで選手たちの今後が不透明になってきているとされた。同紙によると在英韓国大使館の報道官も「4選手は軍事教練を受ける可能性が高い」としている。4選手はFWアン・チョルヒョク、MFキム・グムイルらとみられ、いずれも1次リーグ、ブラジル戦(15日)でベンチ入りしなかった4人。海外メディアから「逃亡説」「亡命説」まで出たメンバー。ベンチ入りしなかったことは、北朝鮮関係者の「技術的ミス」とされている。
北朝鮮代表のとある選手の動向が気になり、おもむろに携帯電話を手にした。南アフリカにあるホテルの番号を確認して、電話をかけた。相手はベガルタ仙台所属のリャン・ヨンギだ。 「元気にしている?」と聞くと、開口一番こう返してきた。 「僕はめちゃくちゃ元気ですし、ワールドカップ(W杯)を楽しんでいます。それより、日本でもう忘れ去られているんじゃないかって思っていましたよ(笑)」 電話越しに聞こえる彼の声がとても明るかったことに、安心している自分がいた。彼がW杯のピッチに最後まで立てなかったことで、落ち込んでいるのではないかと気掛かりだったからだ。 北朝鮮はグループリーグのG組で、ブラジル、ポルトガル、コートジボワールを相手に3戦全敗。44年ぶりとなったW杯の戦いは静かに幕を閉じた。同じ在日コリアンでありJリーグでプレーするチョン・テセやアン・ヨンハはピッチに立ったが、リャン・ヨンギはサポート
今でも忘れられない笑顔がある。それは北朝鮮代表チームを取材するため、平壌を訪問した昨年9月のことだ。高麗ホテル地下1階のカラオケのラウンジに行くと、そこには2人の20代の女性従業員が働いていた。 彼女たちの仕事は鮮やかなチマ・チョゴリを身にまとい、外国人観光客の接客を仕事としていた。彼女たちは客の話相手になるだけではなく、プロの歌手のような歌声も披露してくれた。北朝鮮の歌はもちろんのこと、日本の歌謡曲もいくつか歌えることに少々驚いたが、在日コリアンやごく少数の日本人が訪朝する機会があって覚えるようになったのだという。 そんな彼女たちに、おもむろにサッカーの話を振ってみた。 「ワールドカップ(W杯)出場を決めた朝鮮代表チームのこと、少しは知っているの?」 すると2人は笑顔でこう返してきた。 「もちろんです。知らないはずがありません。チョン・テセ選手やアン・ヨンハ選手だって高麗ホテル
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