ニューヨーク(New York)で壁に貼られた「グランドセフトオートV(Grand Theft Auto V)」のポスター(2013年9月18日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【8月6日 AFP】反社会的なキャラクターを賛美する暴力的なビデオゲームは、10代の子どもが犯罪行為や喫煙、飲酒などの危険な行動に走るリスクを高める可能性があるとの研究結果が4日、米科学誌「Journal of Personality and Social Psychology(パーソナリティーと社会の心理学雑誌)」で発表された。 米ダートマス大学(Dartmouth College)の研究グループは、無作為に選んだ米国の10代の若者5000人を対象に4年間にわたって電話調査を行った。研究材料としたのは暴力を美化する3つのゲーム──グランド・セフト・オート(Grand Theft