[東京 28日 ロイター] 沢井製薬4555.Tの澤井光郎社長は28日、ロイターとのインタビューで、2014年3月期に連結売上高1000億円を目指すと述べた。2009年3月期は450億円を見込んでおり、2倍強の水準となる。 目標達成にはM&A(企業の買収・合併)が必要不可欠とし、保有する製品の領域補完や原材料の調達などでM&Aを考えていることを明らかにした。 <M&Aは領域補完や原材料メーカーが念頭> 澤井社長は「売上高で1000億円規模ないと、ジェネリック専業メーカーとしての存在感を発揮することはできない」と述べ、2014年3月期頃に連結売上高1000億円を目指すとした。2012年度にジェネリック(後発医薬品)の医薬品に占めるシェア(数量ベース)が30%に達した際のジェネリック薬の市場規模は薬価ベースで8000億円程度になるとし、沢井薬のシェアは16%程度になるとみている。 売上高を5年
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