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ブックマーク / wiredvision.jp (551)

  • 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 | WIRED VISION

    前の記事 超小型カメラとマイク内蔵のサングラス(動画) 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 2011年6月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer IMFのカーン専務理事が、ホテルの女性従業員に対する性的暴行などの容疑で逮捕されたことを知らせるニュース画面。Image: Gwydion Williams/Flickr 権力者が正しくない行動をするというニュースは大量にある。彼らが、自分より地位が下にある者に対して横暴にふるまい、権力をかさにとった性的行動をとったりすることは、気が重くなることではあるが、驚くことではまったくない。問題は、このようなひどい行ないはなぜ起こるのかということだ。権力はなぜ堕落するのだろう? 心理学者たちによると、権力者の問題のひとつは、他者の状況や感情に対する共感性が低く

  • シュミット元CEOが語る「Googleの失敗」 | WIRED VISION

    前の記事 「東京で24時間、自動販売機だけの生活」レポート シュミット元CEOが語る「Googleの失敗」 2011年6月 2日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Sam Gustin 2009年に行なわれたGoogle社のイベントで。当時CEOだったEric Schmidt 氏(左側) と、現在のCEO Larry Page氏。Photo: Loic Lemeur 5月30日(米国時間)にロサンゼルス郊外で行なわれた技術カンファレンス『D9』で、米Google社のEric Schmidt会長は、『Facebook』や『LinkedIn』などの新興ソーシャル・ネットワーキングによる脅威には5年ほど前から気づいていたが、適切な対応ができなかったと語った。 Schmidt会長は、『AllThingsD』のKara Swisher氏および『Wall St

  • 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 | WIRED VISION

    前の記事 新しい100ドル紙幣のデザイン:ギャラリー 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 2011年5月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Duncan Geere 水素原子の電子軌道を、確率密度を色づけした断面図で表したもの。画像はWikimedia 電子の動きをレーザーで観測することにより、電子がほぼ完全な球体をしていることが明らかになったとする研究結果が発表された。 正確に言えば、電子と完全な球体との差は0.000000000000000000000000001センチ未満にすぎない。わかりやすく言うと、1個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1分の幅ほどしか歪んでいないことになる。 インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、フッ化イッテルビウムの分子を対象

  • 憂鬱と「深い思考」の関係:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 プレステ携帯『Xperia Play』ハンズオン 憂と「深い思考」の関係:研究結果 2011年5月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer Image: Jacob Bøtter/Flickr 的な状態で悩む人は、全人口の約7%にものぼるとされる。すべてから引きこもり、正常な欲を失い、睡眠もままならない。何もしなくても疲れ、死について頻繁に考えるような状態になる。そういった人たちは、思いがけず多いのだ(これに対して、例えば統合失調症に悩む人は、人口の1%以下だ。) 精神医学では、しばらく前から、「抑うつ的反芻」(rumination)を危険な精神的習慣とみなすようになった。反芻とは牛などが消化のために何度も繰り返し胃から口に戻して噛むことだが、抑うつ的反芻とは、同じことをくよくよといつま

    motoson
    motoson 2011/05/24
    「抑うつ的反芻」(rumination)
  • 「ポストPC時代」を定義する4つのファクター | WIRED VISION

    前の記事 中国の軍事訓練用シューティングゲーム(動画) 「ポストPC時代」を定義する4つのファクター 2011年5月19日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Chris Foresman 画像は別の英文記事より Apple社のSteve Jobs CEOは、iPadについて、「ポストPC時代」(パソコン後の時代)の始まりを告げるものだと宣言した。この主張に対する調査会社の見方はさまざまだ。Gartner社は、iPadはパソコンの売上げを喰っていると見ている(日語版記事)。一方NPD社は、パソコン売上げはiPadの影響を受けていないと見ている。一方、米Forrester Research社のアナリストSarah Rotman Epps氏の見方はさらに違う。 主に消費者の製品戦略分析を行なっているEpps氏は最近、『What the Post-PC Era Really

  • 個人的なツイートで「信頼感」が高まる?:米調査 | WIRED VISION

    前の記事 ミニチュア写真が撮れるトイデジ『NeinGrenze』 個人的なツイートで「信頼感」が高まる?:米調査 2011年5月17日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Jacqui Cheng 自分のTwitterアカウントで、個人的なツイートと職業的なツイートの両方を行なっている人はしばしば、社交的なツイートや日常でのおかしな出来事をツイートすることで、自分の職業的な信頼感が損なわれるのではないかと心配しているかもしれない。 しかし、『Learning, Media and Technology』誌で発表された研究によると、その心配は必要ないようだーー少なくとも、若者に対しては。学生対象に行なわれたこの調査によれば、社交的なツイートをする教師は、職業的なツイートしかしない教師と比べて、より信頼できると受け取られるという。Twitterストリームの裏側に

  • IQと「やる気」の研究 | WIRED VISION

    前の記事 東北大学が研究、翼を持つ列車『エアロトレイン』 IQと「やる気」の研究 2011年5月13日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Kate Shaw IQテストの妥当性については、ずっと以前から議論が続いている。批判者たちは、IQテストには大量のバイアスがあると主張している。しかし、実際の調査結果に基づいて、IQテスト人生のさまざまな側面(達成された教育レベル、仕事における成功、長生きかどうかなど)を良く予測できるという指摘もある。 そういった相関は、IQテストが何か重要な特質を測定していることを示唆しているだろう。しかし、それは必ずしも知性とは限らないかもしれない。PNASにこのほど掲載された研究は、IQスコアにおいて重要な役割を果たしているのは[知性というよりは]「モチベーション(動機、やる気)」であり、先述したよ

  • Apple社員が明かす「Jobsマジック」の秘密 | WIRED VISION

    前の記事 葉を撮影すると木の名前がわかるiPhoneアプリ Apple社員が明かす「Jobsマジック」の秘密 2011年5月11日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Brian X. Chen Apple社は最近、米Google社を抜いてブランド価値で世界一の企業になった。一方、同社の秘密主義は米中央情報局(CIA)に匹敵するレベルだ。 Steve Jobs氏が米Apple社をどのように経営しているかを明かすことは、マジシャンのトリックを明かすようなところがある。そして、一部の「マジシャンの助手」たちは、秘密主義を破って情報を出している。 Apple社の社内文化を分析した野心的な記事としては、まずは、『Wired』誌にいたLeander Kahney氏による2008年のカバーストーリー「すべて間違っていながらすべてうまく行ったApple社」(How

  • Googleはなぜ『Skype』を買収しなかったのか | WIRED VISION

    前の記事 Apple社員が明かす「Jobsマジック」の秘密 Googleはなぜ『Skype』を買収しなかったのか 2011年5月11日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Steven Levy サンフランシスコの発表会場で。左はSkype社CEOの Tony Bates氏。右はMicrosoftCEOの Steve Ballmer氏。(Photo:Jim Merithew/Wired.com) 米Microsoft社がルクセンブルクのSkype Technologies社を85億ドルで買収する見通しだが、これはMicrosoft社にとって過去最大の買収額だ。 この買収が愚かな動きであるか、素晴らしいものであるか、あるいはその中間なのかを断定するのは早すぎる。しかしいずれにしろ、2009年に米eBay社からSkypeの株の一部を得た投資家たちをけな

  • MITメディアラボ新所長、伊藤穣一氏に聞く | WIRED VISION

    前の記事 ソーシャルネットとナルシシズム:研究結果 MITメディアラボ新所長、伊藤穣一氏に聞く 2011年4月28日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Sam Gustin Photo courtesy Joi Ito/Flickr.サイトトップの画像はWikimedia 誕生から25年を迎えるマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボは、第4代所長として伊藤穰一氏を指名した。伊藤氏は、一見「落ち着きなく」見える自身の経歴もあって、因習に捕らわれない研究アプローチで有名なメディアラボは、まるで「わが家」のように感じられると述べている。 伊藤氏は、2010年に辞任したFrank Moss氏に代わってMITメディアラボの所長を務めることになる。メディアラボは、1985年にNicolas Negroponte氏(日語版記事)によって創設された。Negroponte氏は

  • 失敗のすすめ:ジェームズ・ダイソンのコラム | WIRED VISION

    前の記事 「違法携帯は死刑」の北朝鮮:ユーザーは急増 失敗のすすめ:ジェームズ・ダイソンのコラム 2011年4月15日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー James Dyson [以下は、ジェームズ・ダイソン氏(Sir James Dyson、1947年生まれ)がWired.comに寄稿したコラム。同氏は、紙パック不要のデュアルサイクロン掃除機の発明者として著名。その発明は同氏を破産から救い、10億ドル規模のビジネス(英Dyson社)となった] 発明家の道というものは、うめき声と、拳を叩き付けるような障害と、絶え間ない失敗でいっぱいだ。「ああわかったぞ!」と、瞬間的に発明ができるようなことはあり得ない。進歩は、失敗から学ぶことからのみ生まれる。 「失敗」という言葉の意味を再定義することが必要だ。発明への途上では、失敗とは、今後解決されるべき問題にすぎない。

    motoson
    motoson 2011/04/16
  • 「Google経営体制をApple型に変える」Larry Page氏 | WIRED VISION

    前の記事 携帯画面をソーラーパネルに変えるフィルム 「Google経営体制をApple型に変える」Larry Page氏 2011年4月12日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス John C Abell Google社のLarry Page CEO(37歳)。2007年のFoo Campにて撮影. Scott Beale/Laughing Squid /Creative Commons Larry Page氏は4日(米国時間)、米Eric Schmidt氏の後任となる形で、Google社の最高経営責任者(CEO)の座に就いた。同氏は最初の1週間という短い期間で、設立者としての印象を取り戻し、何人かの主要幹部を各製品部門の担当として自らに直接報告させ、指揮をとる体制を整えた。 一連の動きは、『Los Angeles Times』が最初に伝えたもので、

  • 4種類のスーパーマリオを同時にプレイする動画 | WIRED VISION

    前の記事 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 「Firefoxを遅くするアドオン50種」を発表 次の記事 4種類のスーパーマリオを同時にプレイする動画 2011年4月 6日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Chris Kohler ファミリーコンピュータ[海外での商品名はNintendo Entertainment System]で『スーパーマリオ』シリーズをすべて制覇したって? それはすごい。 では、全部を同時にやってみよう。 『YouTube』ユーザーのagwawaf氏が4日(米国時間)に投稿した動画では、1台のコントローラーの入力を使って、マリオシリーズの最初の4つのゲームを完了する様子が示されている。そう、1台のコントローラーと4つのエミュレーターで、4つのゲームを同時に実行しているのだ。 種を明かせば、これはツールアシステッド・スピード

  • 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 セシウムの「環境的半減期は180〜320年」 成功の理由は、才能より「意志力」:研究結果 2011年4月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 特定の分野に秀でた能力は、遺伝子によって決まる「才能」に基づくもの、という考え方がある。しかし、生まれもった才能は、過大評価されていることが分かってきた。 K. Anders Ericsson氏ら多くの研究者たちは、当の才能とは、計画的訓練(deliberate practice)に励むこと、1万時間もの厳しいトレーニングを積むことだと主張している。 Ericsson氏は、影響力のあるレビュー論文(PDFファイル)『The Role of Deliberate Practice in the Acquisition of

  • なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 | WIRED VISION

    前の記事 Google社に、初の無線式電気自動車充電ステーション なぜ不機嫌になるのか:自制心と怒りの研究 2011年3月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia 何が人を不機嫌にさせるのだろう? なぜわれわれは時として怒りの発作に襲われ、落ち込んで無気力になるのだろうか。 上機嫌にはたいてい簡単に説明がつく――自分が喜んでいる理由がわからない人はいない。それに比べて不機嫌は、しばしば何の前触れもなく到来するように思える。まるで、暗い雲が急に四方から集まってくるように。われわれは突如、これといった理由もなく怒っている自分に気付き、気付いてますます腹を立てる。 不機嫌さに関しては、ego depletion(自我消耗)と呼ばれる心理学的な現象に根ざした理論が構築されている。19

    motoson
    motoson 2011/03/29
    自制は(・A・)イクナイ!!
  • 放射線による被曝の基礎知識 | WIRED VISION

    前の記事 周辺機器をまとめて収納、iPad用トラベルバッグ Google社に、初の無線式電気自動車充電ステーション 次の記事 放射線による被曝の基礎知識 2011年3月29日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー John Timmer 放射性元素のリスクを論じる場合、半減期の長さが、そのリスクがいつまで続くかを決定する。半減期がごく短い放射性元素であれば、その危険性も短期的なものだ。こうした放射性元素には、発生源の近くでしか被曝の恐れがない。なぜならこれらの放射性元素は、あまり遠くまで飛散しないうちに崩壊して安全な元素に変わってしまう場合が多いからだ。 半減期が数日から数ヵ月の放射性元素の場合は、短期的に重大なリスクが生じる。これらの放射性元素は、発生源から遠くまで拡散できる程度には寿命が長い。それでも遠からず原子核崩壊

  • アートとしての「知識マップ」、入選作ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 ヒトの祖先が持っていた「陰茎棘」 アートとしての「知識マップ」、入選作ギャラリー 2011年3月11日 サイエンス・テクノロジーデザイン コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーデザイン Dave Mosher 情報科学者たちは2005年、『Places & Spaces: Mapping Science』(場所と空間:科学をマッピングする)と題し、10年間にわたって開催される公募美術展を創設した。 今年は「電子図書館の視覚的インターフェースとしての科学マップ」というテーマで作品を募集していたが、先ごろその入選作品が発表された。その中からいくつかをご紹介しよう。 共同研究の世界的つながり 上の画像は、リサーチ・アナリストのOlivier H. Beauchesne氏による入選作品だ。 2010年12月に公開された、『Facebook』ユーザー5億人の「

  • 本物の分子を指で操作できるiPadアプリ(動画) | WIRED VISION

    前の記事 「エジプト革命」のGoogle幹部、TED会議で講演 物の分子を指で操作できるiPadアプリ(動画) 2011年3月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 新しいiPadアプリケーション『iTweezers』は、まるでゲーム『Angry Bird』等をプレイするかのように、物の分子を画面上で操作できるアプリだ。 iTweezersに関する研究論文(PDF)は、3月4日付けの『Journal of Optics』に掲載された。主執筆者は、英グラスゴー大学の物理学者Richard Bowman氏だ。 このアプリは、光ピンセットを制御するためのインターフェースだ。光ピンセットは、レーザー光を用いて微小物体を捕捉し動かす装置で、SF映画に出てくる「トラクタービーム」(物質を引き上げるビーム)に

  • Googleアルゴリズム変更:良サイトに「とばっちり」 | WIRED VISION

    前の記事 「3DS講演と同時に新iPadイベント」の意味 58カ国からの仮想合唱、TED会議で大好評(動画) 次の記事 Googleアルゴリズム変更:良サイトに「とばっちり」 2011年3月 3日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Ryan Singel 米Google社は2月24日(米国時間)、検索アルゴリズムを更新した。コンテンツの質が低いサイトを検索結果の上位から取り除くのが目的だったが、すべてがうまく行ったわけではなかった。 SEOソフトを作る独Sistrix社の分析によると、良質でないとされるサイトの多くが格下げになったが、その一方で、「コンテンツ工場」と呼ばれる『Demand Media』(日語版記事)はほとんど影響を受けなかった。 さらに、良質なサイトの一部で「とばっちり」を受けたところも多い。 Apple社の話題を扱うニュースブログ『Cult

  • 日本の英語版マンガが次々とiPad対応に | WIRED VISION

    前の記事 「携帯電磁波」は脳のエネルギー消費を増大:研究結果 日英語版マンガが次々とiPad対応に 2011年2月25日 カルチャーメディア コメント: トラックバック (0) フィードカルチャーメディア Corrina Lawson Screen Cap of Vampire Knight for iPad 人気の高いマンガ・シリーズを出版している米VIZ Media社は、2010年12月に無料の『iPad』アプリをリリースし、マンガの電子読書を可能にした。それ以来、同社は少しずつタイトルを増やしているだけでなく、アプリケーション内で販売されているマンガを次々と増やしている。 2月の段階で、VIZ社のiPadアプリで読める日のマンガは以下のとおりだ。 『Bleach』8巻まで[邦題『BLEACH』、集英社刊] 『Captive Hearts』2巻まで[邦題『とらわれの身の上』、白泉