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【ワシントン=中島達雄】細胞に強い刺激を与えただけで作製できる新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の開発に理化学研究所と共にかかわった米ハーバード大の研究チームが、脊髄損傷で下半身が不自由になったサルを治療する実験を進めていることを30日明らかにした。 研究チームの同大医学部・小島宏司医師によると、脊髄損傷で足や尾が動かなくなったサルの細胞を採取し、STAP細胞を作製、これをサルの背中に移植したところ、サルが足や尾を動かせるようになったという。 現在、データを整理して学術論文にまとめている段階だという。研究チームは、人間の赤ちゃんの皮膚からSTAP細胞を作る実験にも着手。得られた細胞の能力はまだ確認中だが、形や色はマウスから得たSTAP細胞によく似ているという。
東京大学が2015年秋より、面接や過去の活動実績を重視して評価する推薦入試を行う(読売新聞)。 募集人員3100人のうち、従来後期日程で募集していた100人を推薦入試に振り分けるという。内訳は工学部が30人程度、法、経済、文、理、農学部が各10人程度、教育、教養、薬、医学部が各5人程度とのこと。一般に推薦入試というと「試験無しの甘い入試」というイメージもあるが、東大では、「成績が学校の上位5%以内」、「探究学習の卓越した実績・能力」、「商品レベルのソフトウエア開発経験」といった、卓越した実績や能力を求めるという。また、センター試験において9割以上の得点(医学部医学科は780点程度以上)も必須とのこと。TOEFLやSAT、国際バカロレアといったペーパーテストの結果も評価されるという。 出願受け付けは2015年11月からで、各高校の推薦枠は男女各1人。センター試験で9割以上の得点を取れるという
メディアはこの話題で持ち切りだ。何人かの知り合いの記者からもコメントを求められた。自分の考えは全て自分のチャンネルを通してだけにしようと決めているので、メディアにコメントするのは全てお断りした。勿論このホームページ(HP)に書いた事を私の意見としてメディアに載せていただく事は、HPの宣伝にもなるので歓迎だ。さて、この論文については私も関係者の一人なので、まずそれを断っておく(神戸理研発生再生研究センター(CDB)に昨年まで在籍、現在も顧問)。意見にバイアスがかかるのを恐れ、これまでCDBの研究を取り挙げる事を控えていた。しかし小保方さんの論文への反響が大きいので、禁を破ってこのHPでも自分の考えを書き残す事にした。 この論文には私も思い出が深い。最初にこの話を聞いたのは仕事でイスラエルに滞在していた約1年半前の事で、メールでの依頼に応じて論文のレフェリーコメントにどう答えればいいのかなどボ
医学部出身の基礎研究者、いわゆるMD研究者、が激減していることが問題になっている。そのために、医学部在学中から、基礎医学の研究を積極的にやらせて育成しよう、というコースがあちこちの大学でおこなわれている。 自分自身がそうであるし、医学部出身の研究者が基礎医学を教えることの重要性は十分に認識している。しかし、そのようなコースに全面的に賛成かというと、決してそうではない。むしろ、いまのやり方にはネガティブな意見を持っている。 研究というのは、きわめて労働集約的なものである。いいかえると、ちゃんとやるとなると、ものすごく時間がかかる。はたして、ほんとうに医学生にそういうことをやらせて、それでなくとも勉強で忙しい学生時代の貴重な時間を研究室にしばりつけるのが正しいことかどうか、いささか疑問に思っているのだ。 コースを薦める基礎医学の教授たちは、いわば勝ち組だ。研究に挫折したMD研究者がたくさんいる
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