iOSでは年を表示する際の単位として日本の元号も利用できるそうだ。大化(西暦645〜650年に相当)以降のすべての元号に対応しており、設定によって切り替えが可能だという(マイナビニュース)。 日本語版担当に拘った人がいたのでしょうねぇ。 たとえばiOS 12のカレンダーアプリでは、「大化」や「和銅」などの元号を使ってイベントを作成できるそうだ。ただし、天正11年(1583年)以前の元号が表示されないという不具合があるという。
みずほ銀行が8月1日よりiOS向けに「Mizuho Suica」サービスの提供を開始した。iPhoneのFeliCa機能を利用したサービスで、みずほ銀行の口座からのチャージができ、クレジットカードなしでSuicaによる電子決済が利用できる(みずほ銀行の発表PDF、Engadget Japanese、ASCII.jp)。 このサービスは、みずほ銀行に口座を持っている個人向けに提供されている「みずほWallet」アプリ経由で利用できる。なお、iPhoneではすでにApple Pay経由でSuicaが利用できたが、今回のサービスはこれとは別の扱いとなっており、たとえばSuica定期券に対しみずほ銀行の口座からチャージするといった使い方はできないようだ。
Apple Musicの有料ユーザー数が2,000万人を超えたそうだ(Billboardの記事、 BBC Newsの記事、 9to5Macの記事、 Neowinの記事)。 Apple Musicの有料ユーザー数は9月時点で1,700万人に到達しており、3か月で300万人が増加したことになる。有料ユーザー数は昨年6月のサービス開始後、初期に申し込んだユーザーの無料トライアル期間が終了した昨年10月時点で650万人であり、以降は月100万人ほどのペースで増加しているようだ。Appleによれば、ユーザーの60%は過去12か月間にiTunesストアで音楽コンテンツを購入しておらず、その大半がiTunesストアを利用したことのない新規ユーザーとみられるとのこと。 一方、9月に日本でもサービスを開始したSpotifyの有料ユーザー数は9月時点の4,000万人から更新されていないが、3月~9月と同様のペ
Appleが28日、かねてから噂されていたMacBook Pro新モデルを発表した。従来ファンクションキーやエスケープキーが備えられていた部分にマルチタッチ対応ディスプレイ「Touch Bar」を備えているのが大きな特徴となる(日経ITpro、Engadget Japanese)。また、Touch Barを搭載しないモデルも用意される。 発表されたのは13インチ(解像度2,560×1,600ドット)および15インチ(解像度2,880×1,800ドット)モデルで、色はシルバーとスペースグレイの2色が用意されている。Touch Barは高解像度のRetinaディスプレイとなっており、また右端には電源ボタンも兼ねる指紋認証デバイス(Touch ID)が搭載されている。 Touch Barは使用しているアプリケーションによって表示が切り替わるほか、自分でカスタマイズも可能。たとえば動画編集ソフト「
漢字Talk 7.1から採用されていた日本語入力エンジン「ことえり」が終了する模様。先日リリースされた最新版OS Xである「OS X Yosemite」ではことえりの代わりに「日本語IM」なるものが採用されている(Macお宝鑑定団)。日本語IMはiOSで採用されていた日本語入力エンジンをベース都市、内部にはオープンソースの形態素解析エンジン「MeCab」などを使っているという。 とはいえまだ問題もあるようで、pongchang 曰く、 こういう欄に書込む時にOS XとAuroraで書き入れるのにスムーズに進まないバグがある。beta版の間では、だれも気付かなかったの?アルファベットとの交ぜ書きの直後に起きやすい。
「Windows8でタッチパネル化」は良質なデマだよね。騙されても別に大した被害は出ないし、騙された人の知識不足が炙りだされて面白い。 (タッチパネルになると思ってWindows8を買わされたらそれは「被害」だという人もいるかもしれないが、それは騙されてむしろ正解というパターンだと俺は思う。) 「iOS8で防水化」や「電子レンジで充電」も同じく情弱をあぶり出すように仕組まれたデマだけど、 これらは騙されると端末が壊れるように意図して考案されているので、その意味でかなり悪質だと思う。 それらとは異なり、「インド5弱」はまともな知識があってもデマだとは判断できないので悪質だし、NHKにとってはいい迷惑だろう。 デマ作りで遊ぶ人たちは、節度を保って健全なデマづくりに努めてほしいものだ。
iPodやiPhone、iPadにはイヤホンが付属しており、これをそのまま使っているユーザーは多い。だが、Appleが2012年に「EarPods」を発表して以来、そのデザインには改良は見られない。Appleがもたもたしている間に、Amazonやほかのスタートアップ企業は先端技術を駆使したイヤホンを発表し始めている(Business Insider、Slashdot)。 Amazonは6月にFire Phoneの発表を行った。これに付属するインイヤ型ヘッドホンは見た目はAppleのイヤホンを黒くしただけのように見えるものの、EarPodsを凌ぐデザインとなっている。ケーブルには弾力があり絡まりにくい素材が使用されており、ケーブルの途中に配されたコントローラーまでは平たいケーブルを採用することでさらに絡まりづらい仕様となっている。またスピーカーの背面に磁石を配することで、収納時には2つのイヤ
数年前から噂されているAppleのウェアラブルデバイス「iWatch」。Apple神話に対する期待値からその噂は憶測も含めて膨張している。製品の詳細についてはまだほとんど出ていないが、Appleが生物医学やセンサ技術の専門知識を持つ人々を雇用し続けているのは確かなようだ(NETWORKWORLD、slashdot)。 たとえば、AppleはCercacorの最高技術責任者(CTO)であったMarcelo Malini Lamego氏を1月に採用した。Cercacorは肉体を傷つけないタイプの患者モニタリング技術を開発している企業。Lamego氏は患者の脈拍数や酸素飽和度とヘモグロビン濃度を測定することが可能な機器「Pronto-7」の開発で数々の賞を受賞している。70以上の特許出願/最適化と信号処理に関連する特許をもっているという。。 iWatchに最終的に含まれる機能はどのようなものかは
12月に発売が予定されているAppleの新MacProは、日本の法令上はスパコン扱いになるという話が話題になっている。政府や独立行政法人がスーパーコンピュータを導入する際には「スーパーコンピュータ導入手続」に従って導入するスーパーコンピュータを選定しなければならないのだが、その対象が「1.5TFLOPS以上の理論的最高性能を有するスーパーコンピューターの導入」となっているためだ(PDF:「スーパーコンピューター導入手続」の一部改正について)。 スーパーコンピュータ「TSUBAME」の開発で知られる東京工業大学の松岡聡教授によると、「4コアのPC用Haswellは224ギガフロップスなので、Titanと組み合わせると倍精度1.5テラフロップス超え法令上はスパコンになり、政府機関及び独立行政法人の1.5年以上かかるスパコン調達の対象になります」という。 スーパーコンピュータ調達における制限は、
最新のMac OSのバージョンは「10.8 Mountain Lion」であるが、ここから2つ前のOSである「Mac OS 10.6 Snow Leopard」がApp Storeで再版されている。 いままでのMac OSでは、古いバージョンのMac OSを手に入れる手段としてアップデート以前に発売されていたハードウエアを購入するぐらいしか方法がなかった。もちろんそのOSはそのハード用なため、アップデートし損ねた古いマシンのアップデートには使用できなかった。この「再」発売は今までのAppleの体制は信じられない対応であり、タレコミ子は歓迎する。 最新のMountain Lionはハードウェアによってはインストールできないものもあり、またSnow Leopardは最後のRosetta対応OSということも再版の理由かもしれない。 最大の期待はSnow Leapardの再発売により、セキュリティ
従来はGoogle Mapsを使用していたiOS標準の地図アプリが、iOS 6ではApple独自のものに変わったことが話題となった。これに対しGoogleは、年内にもiOS版のGoogle Mapsアプリを完成させる計画だという。ただ、問題はAppleがそれを承認するかどうかだ。 現在iOS向けアプリではGoogle MapsのAPIを使ったアプリが多数あるが、App Storeの「iPhone地図App」セクションでは、Google Maps APIを使っているアプリは一切紹介されていないらしい(TechCrunch)。そのため、AppleはGoogleがGoogle Mapsアプリのリリースを申請しても許可しないのではないか、という可能性がある。 TechCrunchの記事では「排除するとは考えにくい」としているが、さあどうなるか。
オーストラリアのメルボルンで活動するアーティストグループGreatest Hitsからの要望で、フレグランスデザイナーのAir Aromaが、購入したてのアップル製品の梱包を解いたときの匂いを表現した香水を作り上げたそうだ(本家/.、Macworld記事)。 この香水には、「箱を包むプラスチック包装の臭い」、「カードボードに印刷されたインクの臭い」、「箱の紙及びプラスチック部分の臭い」、「中国の工場から出荷されてきたアルミ製ノートPCの臭い」が含まれているという。 同香水は、4月20日から5月12日までメルボルンのWest Spaceにて開催される展示会「De facto Standard」でお披露目される予定とのこと。同香水はアートイベントのために作られており、販売は行われないこと。
カフェインの摂取量を管理するためのiOSアプリケーションがリリースされたそうだ(本家/.)。 Caffeine Zoneという名のこのアプリケーションは血中カフェイン量を最適に保つことを目的としている。また、入眠を妨げないようにもお茶やコーヒーを飲まないようにする時間帯も指示してくれるそうだ。 カフェイン摂取量は審査された複数の学術研究によると、血中のカフェイン量が200~400mgの時に最も覚醒効果が高く、入眠時には100mg未満であることが推奨されているとのことで、Caffeine Zoneはこれに基づきコーヒーやお茶を飲むべきもしくはやめるべきタイミングを教えてくれるとのこと。 なお、自身のカフェイン耐性に合わせて設定を変えることも可能とのことだ。
Appleは、古いパソコンやiPhone、iPadを無償で回収するリサイクルプログラムを米国で開始した (Apple Recycling Program、 ExtremeTechの記事、 本家/.)。 サービスはカリフォルニアを拠点とする中古/リフレッシュパソコン販売業者、PowerONとAppleが共同で提供する。AppleのWebサイトで機種や機器の状態などを入力すると、PowerONによる買い取り価格が表示される。パソコンはWindowsマシンも回収対象だ。入力した住所に送付される梱包キットに機器を入れてPowerONに返送すれば完了だ。後日、買い取り価格分のAppleギフトカードが後日送られてくる。状態が極端に悪い場合や古い機種の場合は買い取り価格がつかないこともあるが、この場合でも追加の費用は発生しない。自治体や小売業者、メーカーなどでリサイクルプログラムを実施しているところもあ
アップル製品のファンである人々が同社製品を見たときの脳の活動は、宗教的イメージを見たときのそれと同じだそうだ(Digital Trends、本家/.)。 この事は最近BBCが放映したドキュメンタリー「Secrets of the Superbrands(スーパーブランドの秘密)」にて取り上げられたとのこと。番組では「24時間Appleのことを考えている」と自称する、World of Appleの編集者Alex BrooksにApple製品と他社製品の写真を見せ、専門家によってその脳の活動のMRI画像を分析した。その結果、Apple製品を見たときに「信仰を持つものが宗教的イメージを見たとき」と同じ活動が確認されたとのことだ。 というわけで、「信者」という呼び方はドンピシャということだったようだ。
Appleは消費者電子機器デザインにおいてナンバーワンだと言われることも多いが、実際にはAppleだってひどい設計の製品やよく判らない戦略の製品を世に送り出してきた過去がある。 PC Authorityの挙げる「最もひどかった製品トップ10」には、例えばどう考えても高すぎたパソコン通信サービス「eWorld」や、「お値打ち価格のコンピュータ」という試みとしては失敗だったであろうPerforma、悪評高かった通称「hockey puck」マウス、そしてゲームプラットフォーム「Apple Pippin」などがランクインしている。 また、オーバーヒートが酷く「チップがソケットに上手く納まるようにするため、コンピュータを数センチ持ち上げて落とす」ことが推奨されていたというのApple IIIも勿論ランクインしており、トップを飾っている。 ちなみに元記事のリストは下記の通り。 Apple III20
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