京都大学オープンコースウェア(OCW)のユーチューブチャンネル登録者数が10万人を超え、米国から届いた「銀の盾」=京都市左京区、北村有樹子撮影 京都大が講義・講演を無料で公開している「京都大学オープンコースウェア(OCW)」のユーチューブチャンネル登録者数が10万人を突破し、米ユーチューブ社から「銀の盾」を贈られた。OCWは一時、大学側が事業終了を発表するなど今後の動向が不透明で、関係者からは「『銀の盾』が事業継続への救世主になってくれれば」との声も上がっている。 【写真】京都大学オープンコースウェア(OCW)のユーチューブチャンネル登録者数が10万人を超え、米国から届いた「銀の盾」(右)=京都市左京区、北村有樹子撮影 運営を担っていた京大高等教育研究開発推進センター(今年9月末で廃止)によると、OCWは20年近くの蓄積があり、08年にユーチューブチャンネルを作成。約6400の動画を公開し