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ためになるに関するmotowakaのブックマーク (5)

  • アニメーションにおける「文化性」の話――ある富野作品のシーンを例として説明

    富野由悠季監督が『映像の原則 改訂版』において一つ面白い例を取り上げましたので、ここで紹介します。 つぎに、作為的につくらなければいけない雰囲気の音、というものがあります。雑踏のなかでも市電が通っているらしいのなら、それを作る、です。これはシーンによって作意をはたらかせる必要があります。 さらに、意識的に入れる音があります。が、ここで問題になることが出てきます。画面にまったくその要素がないのに入れるのは良くない、と判断されるケースです。 今思い出せるひとつのケースは、積雪のあった背景で晴れた朝、木に積もった雪が落ちる音を入れなければならない、と思いついたときです。雪が落ちる画像はいっさいなく、そんな音を入れても、想像できる観客と想像できない観客がいるのだから、どうするか? そういったケースです。 これは強権発動で入れさせてしまったのですが、十年経って見直しても、いいものか悪いものかの判定に

    アニメーションにおける「文化性」の話――ある富野作品のシーンを例として説明
    motowaka
    motowaka 2014/02/01
    “クリエイティブな仕事に多数決的な判断はいりませんけど、こういう多方面の文化性をうまく溶け込む感性が必要だと感じます。”
  • 作品から自分にとっての真実を盗むこと-アニメ鑑賞怪盗紳士論

    「押井守全仕事-増補改訂版」という うる星やつらからアヴァロンまでの押井守監督についての仕事を総括したがある。 このの中にはアニメ評論家の藤津亮太さんの記事があり、 読み返したらアニメの見方に対する面白い考えが書かれていた。 ただし一つ断っておかなくてはならない。僕は、押井守が自動車に込めたものは何か、といった推理をここで展開したいわけではない。監督やスタッフの隠れた意図や動機を解き明かそうなんていう探偵じみた追求はどうでもいい。僕は探偵ではなく、できれば怪盗でありたい。映画の正義や真実というものには敬意を払いつつも、自分にとってその作品中一番重要だと思えるアイテムを必ず手に入れる映画の怪盗紳士。それが僕の憧れる映画との関係だ。 出典「押井守全仕事 増補改訂版-実写監督・押井守論 スクリーンプロセスの彼方へ」(キネマ旬報社・2001年) 自分にとってその作品中一番重要だと思えるアイテム

    作品から自分にとっての真実を盗むこと-アニメ鑑賞怪盗紳士論
    motowaka
    motowaka 2013/07/29
    作り手と受け手の想いのぶつかり合いによって作品は鑑賞され、作品が作品が語られていくわけだが一視聴者として、アニメを含めて作品に対しぶつかりながらも、自分にとっての真実を作品から盗める怪盗でありたい
  • 日本学術会議声明「博物館の危機をのりこえるために」 - 風のまにまに(by ironsand) @hatenadiary.jp

    2007年5月24日,日学術会議から「博物館の危機をのりこえるために」という声明がでました。 pdfファイルがhttp://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-s6.pdfにアップされています。 行政改革により,国公立の博物館をめぐる制度的環境が激変し,指定管理者制度や市場化テストに博物館がさらされたことによる危機感から出ているもののようです。その危機感について,声明の要旨では次のように記述されています。 学術・芸術・文化の蓄積・普及装置としての国公立の博物館が、その機能充実を目的とした改革ではなく、財政および経済効率を優先する改革に影響されて、社会的役割と機能を十分に発揮できない状況に陥る可能性がある 公立の博物館では、近年の指定管理者制度の導入によって短期的には「より良質かつ低廉な」博物館サービスが試行されている一方で、長期的にみた事業運

    日本学術会議声明「博物館の危機をのりこえるために」 - 風のまにまに(by ironsand) @hatenadiary.jp
  • ■日本照明情報サービス■-JLISオリジナル照明セミナー-美術館・博物館の照明-

  • 論文・レポートを書くために:佐藤守弘

    人名の表記 はじめて人物名を書くときの一般的ルール 人名の後には生没年を必ず付ける 歌川広重(1797~1858) 漢字圏以外の人名には、原綴をつける フェリス・ベアト(Felice Beato, 1834~c.1903) 漢字圏の人名には、原語での読みを付ける 蔡國強(ツァイ・グオチャン、1957~) 日人名の略称(二回目以降) 近代以前は名前や号 (鈴木)春信  (狩野)探幽 近代以降は名字 萬(鐵五郎) 桑原(甲子雄) 但し近代でも雅号の場合は、号で書く (竹内)栖鳳  (橋)関雪 西洋人名の略称(二回目以降) 近代以降は基的には名字 (パブロ)ピカソ (エドゥアール)マネ 古い時代は名前で呼ぶこともある レオナルド(ダ・ヴィンチ) ミケランジェロ(ブオナローティ) 二つ以上繋がった名字は、全部書く (フィンセント)ファン・ゴッホ  (アンリ・ド)トゥールーズ=ロートレック 西

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