-口蹄疫災禍に思う- 毎日のように、そして刻々と報道される牛や豚の口蹄疫災禍について大変心を痛めています。 この様な傷ましい状態になってしまった今、そしてこの悲劇の渦中にいらっしゃる農家の皆さんや、関係者の皆さまの心中を思う時、なぜこんな事になってしまったんだろうと言うような問いかけや分析はこの際のちに譲るとして、今はただこの災禍が早く終息するよう祈るばかりです。 特に手塩にかけてその家畜を育てられてきた農家の方々、動物好きだからこそその資格を得られたと思われる獣医師の方々は、直接的に家畜たちにワクチンを施し、その命を絶たなければならないという作業は、如何に過酷な事か、我々の想像を絶するものが有ります。 2度とこのような事が起こらないよう、この事件の成り行きから最後まで目を離さないようにして行かなければならないと思います。 私が非常に恐れている事は、やがてこの様な感染症が世界レベルで人類社