子どもは親や身近な大人からコミュニケーションの方法を学びます。もちろん「自分を下げる」という謙遜表現もごく自然に身につけていきます。 友だちから「すごいじゃん!」「頭いいよね!」「歌うまいよね!」「足速いね!」とほめられた時、心の中ではそう思っていなくても、「そんなことないよ」「私なんてたいしたことないよ」「◯○ちゃんの方がすごいよ」と、自己否定するようになります。 最初は謙遜のつもりでも、自己否定が習慣化すると、本当に自信が減退していきます。これはデータでも明らかになっており、東京都教職員研修センターの調査によると、日本の子どもの自己肯定感は「小学校時代を通して下がっていく」ことがわかっています。 ・家庭では「自信の補充」をする 謙遜は日本の集団社会でうまくやっていくために欠かせません。自己主張が強すぎるといじめや仲間外れの対象になる可能性があります。子どもは自分の身を守るために、自己を
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