同志社大学の学生ら2人が、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ事業者に現金を支給する、国の「持続化給付金」をだまし取ったとして逮捕されました。警察はほかにも10人以上の大学生が給付金を不正に受給したとみて、実態の解明を進めています。 警察によりますと、このうち山本容疑者はことし6月、知り合いの女子大生2人の名義で、新型コロナウイルスの影響で事業収入が大幅に減ったという、うその申請書類を提出し、国から支給される「持続化給付金」200万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 山本容疑者は勧誘役で、同じサークルの学生や知り合いに給付金を申請するよう呼びかけていたということで、警察は10人以上の大学生が給付金を不正に受給したとみて、実態の解明を進めています。 また同じグループでこれまでに給付金をだまし取ったとして逮捕していた滋賀県の自称会社員の男ら3人も21日、詐欺の疑いで再