ブックマーク / www.g200kg.com (7)

  • MIDI仕様書の公開 | g200kg Music & Software

    今更という感じもあるのですが、MIDIの仕様をまとめたドキュメントが、 仕様を策定しているMMA (www.midi.org) のサイトで最近正式に一般公開されたようです。 https://www.midi.org/specifications/item/the-midi-1-0-specification 今までも断片的な情報はネット上のあちこちにあってちょっと調べれば大体の事はわかる状態ではあったのですが、 正式なドキュメントが公開されているわけではありませんでした。 最初の策定から既に30年以上経っていますけど、 誰でも仕様の原に当たれるようになった事は喜ばしい事ですね。 去年あたりからMMAのサイトが大幅な改修が行われていて、 いつ一般公開状態になったのか良くわからないのですが...。 とはいえ、その仕様の原自体が相当な年月をかけて修正/増築を重ねてきていますので、 なかなかわ

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    moutend 2016/05/04
  • 音楽記述言語 Alda | g200kg Music & Software

    Dave Yarwoodさんという方がテキストエディタで音楽を記述するための「Alda」という言語を提案しています。 readmeを見ると「PPMCK」、「LilyPond」、「ChucK」あたりにインスパイアされたという事ですが、ざっと見た感じ、いわゆるMML (Music Macro language)を拡張したような雰囲気になっています。ちなみにPPMCKはNES(ファミコン)用のMML拡張、LillyPondはノーテーション(記譜)用のフォーマット、ChucKはCSoundみたいな音響記述言語ですね。 こういうテキストエディタで簡単にメロディが書ける言語はちょこっとした音楽系アプリなんかで良く欲しくなったりするのですが、なんとなくMMLというジャンルの緩いデファクトスタンダードみたいなものしかなくて、実装毎にみんなちょっとずつ解釈が違うという困った状態になっています。みんな毎回独自

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    moutend 2015/09/17
  • ユーロラック 4HPミキサー | g200kg Music & Software

    ユーロラックモジュールシンセの4HPパネル。この間DMMの3Dプリントでまたこんなものを作ったんですが、頼んでいたこいつ用の基板が出来上がって来たので組んでみました。ちなみに文字は彫り込んでみたけどほぼ読めません。と言うかこの細い溝は再現できませんが良いですか?とわざわざ連絡がきました。溝にインクを流し込んだらどうだろうと思ったりしたけど多分うまくいかないな。 組み立てるとこんな感じ。こいつは単純なミキサーモジュールなので物凄くシンプルです。ハーフラックサイズでフレームから全部組んでみようかなとか思い始めました。

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    moutend 2015/03/18
    "...組み立てると後ろから基板で支える形になってしっかりします。ジャックをバシバシ抜き差ししても大丈夫そう。"
  • YouTubeがラウドネス規格を導入したらしい | g200kg Music & Software

    http://productionadvice.co.uk/youtube-loudness/ もともとはTV放送で「CMの音量だけがでかい」なんていう問題から始まったラウドネス規格。簡単に言えばみんな音がデカけりゃ良いって思ってるけど好き勝手やらずに人間の耳で聴いたときの音量をちゃんと揃えようぜ、っていう話。ITU-R BS.1770とか日ではARIB TR-B32という規格で人間が感じる音量を精度良く測る方法が決められています。音量を表す単位としてはLKFSとかLUFSが使われます。 放送系だけで頑張ってたイメージなんだけど、YouTubeがこれを導入したらしいです。これで何が変わるかというと全体的に音量はかなり下がる方向になります。そして重要なのは再生した時にどの動画も同じ音量で鳴る、という事です。 素晴らしいね! YouTubeなんかは特に雑多なソースがあるわけだから効果が大きい

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    moutend 2015/03/18
    なるほど > "苦労して波形をぶっ潰して海苔を作ってもそれは自らダイナミクスを殺す行為にしかならない、という事になります。"
  • KVRの歩き方 | g200kg Music & Software

    この記事はWeb Music Developers JP のAdvent Calendar 2012用の記事です。 クリスマスまで日替わりのテーマで何か面白い記事が投稿される予定ですので、興味がありましたらどうぞ! http://www.adventar.org/calendars/22 DTMをやっている人なら「KVR」というサイトについて聞いた事くらいはあるかと思いますが、今回はこのKVRについて紹介します。 元々は管理人である Mr.KVRことBen Turl氏の個人運営のサイトだったのですが、Muse Researchの所有を経て、現在ではKVR Audio, inc.という独立した企業が運営するサイトとなっています。 ちなみに「KVR」という言葉には特に意味はないという事なのですが、昔は「KvR」とvが小文字表記になっていて、多分「Kなんとか von Rなんとか」みたいな貴族っぽ

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    moutend 2014/12/25
  • Convolver Test

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    moutend 2014/12/23
    素のWAAPIってConvolution対応してないんですかね、sim外すと音が鳴らない...
  • BiQuadフィルタの料理法 | g200kg Music & Softwares

    音を作る上でとっても重要なフィルタだが、デジタルフィルタという奴はあまりに自由度があってどう設計するべきか悩んでしまうのだ。 が、デジタルフィルタの中でBiQuad型という奴は割合特性をコントロールしやすく、割合自由が効くという丁度いい感じなので色々と固まったノウハウがあるのだ。 このBiQuadフィルタの係数の設計について Robert Bristow-Johnson という人が書いた有名な"Cookbook formulae for audio EQ biquad filter coefficients,"という文書があって、RBJ cookbookとか呼ばれている。 とっても役に立つので意訳気味に翻訳した。 原典はhttp://www.musicdsp.org/files/Audio-EQ-Cookbook.txtを参照してくれ。 ちなみにデジタルフィルタの基的な部分についてはht

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