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2016年3月23日のブックマーク (3件)

  • 古くて新しい、在日コリアンへのレイシズム/『レイシズムを解剖する』著者、高史明氏インタビュー - SYNODOS

    在日コリアンへのレイシズムはどのような特性をもっているのか。『レイシズムを解剖する』は博士論文をもとにした学術書ながら、大きな注目を集めている。「古いレイシズム」と「新しいレイシズム」とはなにか。インターネットとの関連性は? 著者である高史明さんにお話をうかがった。(聞き手・構成/山菜々子) ――在日コリアンへの偏見について扱おうとおもったきっかけはなんですか。 ぼくは、名前が在日コリアンっぽいので、子どものころに、在日を差別するような言葉で罵られることがありました。当時の一般的な感覚としては「在日に対する差別なんかない」という建前が共有されていましたが、ぼくの実感としてそんなことはありませんでした。 また、親が転勤族で、関西の都市に引っ越した時に「よそもの」として扱われるようになりました。特殊な問題を抱えているから排斥されるのではなく、「よそもの」であることだけで排斥される力が働くと幼

    古くて新しい、在日コリアンへのレイシズム/『レイシズムを解剖する』著者、高史明氏インタビュー - SYNODOS
  • 男性にとってのセックスと、女性の結婚が等価値だと分かった「ある実験」 - トイアンナのぐだぐだ

    男にとってのセックスと、女にとっての結婚が等価値だとわかった話。 サイバードという会社がある。女性向け恋愛ゲームアプリで、累計1,500万会員を抱える覇者だ。 恋愛アプリが成功する秘訣が掲載されたを読み「ためしに恋愛ゲームをプレイしてみよう」と思ったのが1週間前。とりあえず選んだ「イケメン王宮」から、あれよあれよという間に「イケメン大奥」「イケメン戦国」など7アプリをダウンロード。iPhoneのホーム画面には夫の笑顔、そして並ぶイケメンシリーズのアイコン。罪悪感が湧く。 しかし話を進めて驚愕した。 なんせ、出てくるイケメン男子が次から次へと結婚を迫ってくるのだ。 「正式に婚約を交わしたいのだが……」 「全てをかけて、あなたを幸せに致しますよ」 「早く2人で暮らしたい」 現実の男が決して言わないような結婚同棲、婚約発表のオンパレード。現実世界にこんな男がいたら結婚詐欺師かメンヘラなので、

    男性にとってのセックスと、女性の結婚が等価値だと分かった「ある実験」 - トイアンナのぐだぐだ
  • 多和田葉子の哲学と「人間といのち」

    シカゴ大学にいると時折幸運に恵まれる。今年の3月7日の事だ。年に一度の日研究グループのイベントである日系米国人名誉教授の名を冠した『ナジタ講演』に、人権問題などに関する研究で有名な人文学のシカゴ大学フランク研究所とドイツ文学科の後援で、今年は多和田葉子氏が招かれたからだ。 多和田さんの講演とその独特のパフォーマンスを「国際舞台」で直接見聞きできる機会など、めったにあるものではない。「舞台」はInternational Houseと呼ばれる留学生優先のシカゴ大学の大学院生の寮で、ロックフェラー財団が国際交流のために作ったこの施設では、その名にふさわしく多くの国際文化的イベントが毎年開催される。 多和田さんは和文と独文の小説で芥川賞やドイツのゲーテ・メダルをはじめ数々の文学賞を取ったバイリンガル作家で、その独創的な作風は、影響を受けたと思われるカフカを思わせるが、あくまで独自に異文化体験の不

    多和田葉子の哲学と「人間といのち」
    movesinthefield
    movesinthefield 2016/03/23
    “「共同体の存続」のために命を捨てること、その意味で人命の価値を共同体の価値の下に置くこと、を以て「人間的」であると考える思想が日本文化の一部に現在まで強く存続してきたこと”