ピクサー従業員が関係者向けの声明で、親会社ディズニーによる同性愛要素の検閲を告発し、物議を醸しています。 Web配信された年次総会にビデオ出演したディズニーのボブ・チャペックCEO。本件に関連する発言は1時間3分10秒から(ディズニー公式サイトより) 背景にあるのは、米フロリダ州で3月8日に可決された、幼稚園から小学校3年生までの教育現場で性的指向や性自認についての議論を禁止する、通称「ゲイと言ってはいけない(Don't Say Gay)」法の存在。ディズニーはこれまで、同法を推進する共和党議員に多額の献金を行っており、声明ではこうした議員への財政支援を直ちに打ち切るよう求めています。 ディズニーがこれまで同法への態度をはっきりさせてこなかったことに対し、内部から批判が高まったため、同社のボブ・チャペックCEOは7日(現地)、従業員向けに釈明メールを送信。同社が伝統的に性的マイノリティーを
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