8年前、富山県黒部市で当時10代だった実の娘に性的暴行を加えたとして父親が逮捕された事件で、実名・顔出しで被害を訴えていた24歳の女性・福山里帆さんが12日、記者会見を開きました。里帆さんは去年3月、中学2…
8年前、富山県黒部市で当時10代だった実の娘に性的暴行を加えたとして父親が逮捕された事件で、実名・顔出しで被害を訴えていた24歳の女性・福山里帆さんが12日、記者会見を開きました。里帆さんは去年3月、中学2…
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2月中旬、山根光保子さん(41)は3人の幼い娘と一緒に自宅を出た。季節外れの陽気の中、久しぶりの散歩だ。 「ここは桜が咲くとすごくきれいなんだよ」、「図書館の学習室はよく使ったな」。昔の話を娘たちに伝えるのには、理由がある。 「どんどん消えていってしまうから」 地域は建物の解体が進み、景色が様変わりした。 福島県双葉町は、2011年3月の東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられ、人が11年以上住めなかった。町に暮らすのは100人ほどで、学校も小児科のある病院もない。それでも山根さんは戻ってきた。昔は「双葉を出たかった」という。県外で働いてもいた。考えはなぜ変わったのか。(共同通信=横上玲奈)
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