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2021年10月30日のブックマーク (2件)

  • 「未確認で進行形」から見る構図の技法と魅力について : GOMISTATION.FY

    さて、今回は漫画の構図について少し。 (※作品のネタバレ含みますので、注意) 四コマ漫画の構図について少し書いておきたいと思いまして。 四コマ漫画は、基的にフレーム(枠)が不変で構図を上手く利用しなければ面白味が出てきません。そういう点では、映画やアニメーションにも通ずる部分があると考えています。何かと見下されがちなジャンルですけど。 そんで、『未確認で進行形』という漫画が自分はもう胸がキュンキュンするくらい好きでして、その面白さを発現させているのが主に構図だと思うんですね。それを中心に見て行きたい。 <1、ダッチアングルの表現> (画像:1-1) まずは、水平の構図の例。 これは、小紅(画像右)が真白(画像左)の年齢を疑っているシーン。小紅や真白といったキャラに対してフレームは垂直になっているので、水平の構図で描かれていることが分かる。 (画像:1-2) そんで次のコマ。フレームが左方

    「未確認で進行形」から見る構図の技法と魅力について : GOMISTATION.FY
    moxsex
    moxsex 2021/10/30
  • 「新世紀いんぱくつ。」に見るカメラワークの妙 : GOMISTATION.3rd

    「新世紀いんぱくつ。」は日アニメーター市で公開された映像作品です。これはカメラワークが非常に良く出来てまして。特に前半部分。氷川言及あり(http://animatorexpo.com/news/125)。 アヤコを見送るシーン。ここではカメラは客観位置。第三者的な立ち位置。 これはイズミの主観POV。自動販売機でコーヒーを買ってハルカに渡そうというシーンなんだけど、バストショットを映さないことでコーヒーを握るイズミが緊張感を持つことを示す。 ☆ハルカの主観POV。ここでカメラに手ブレが入る。これがハルカの視線で、有している不安・恐怖というものをカメラで間接的に表している。 その後は、客観位置のカメラが続く。イマジナリーラインは跨がずに、ここではハルカを主に取り上げる。画像2では、不安の大きさをハルカのキャラ自体の大きさで演出し、逆に画像3では彼女を画面の下部に設置することで、その小

    「新世紀いんぱくつ。」に見るカメラワークの妙 : GOMISTATION.3rd
    moxsex
    moxsex 2021/10/30