マサチューセッツ工科大学のジョイ・ブォラムウィニ氏による調査では、米国の誰もが知る著名な黒人女性たちを、AIが「男性」と判定(同氏の動画から)(ジョイ・ブォラムウィニ氏提供)この記事の写真をすべて見る 米ラスベガスで1月に開かれた世界最大級の見本市「CES」でも、「スマートホーム」や自動運転技術など、AI関連の最新展示が席巻した(写真:Getty Images) 人間のクイズ王者に圧勝したことで知られるIBMのAI「ワトソン」は、採用選考のエントリーシート評価にも使われている (c)朝日新聞社 人工知能(AI)による採用審査など、日本でもAI社会の広がりを身近に感じるようになった。だが、AIには「女性嫌い」という厄介な偏見があり、「ヘイト」を増幅させる危険性もある。朝日新聞IT専門記者の平和博氏がAIの実態をレポートする。 【写真】人間のクイズ王者に圧勝したことで知られるIBMのAI「ワト
![AIは中立ではなく「女性嫌い」 検証結果で見えてきた負の側面 | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9aeff196336512122763705e775732127c113e42/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F0%2F1200xm%2Fimg_403c5aea92612a8d3f781b2acd1c9d7750835.jpg)