rubykaigiに関するmputのブックマーク (1)

  • 終わることはよいことだという感覚について

    三つ子の魂百までとはよく言ったもので、子供のころの強烈に印象に残ってる体験というか、まあテレビで見たわけだけども、その当時ヨーロッパのまんなかのへんで政権交代が局所的なブームだったのさ。んでまあカラフルな壁をツルハシで壊してるドイツの人たちの強烈な笑顔というのが、今でも忘れられなくてですね。もちろん、今から振り返って見れば、1989年をよいとか悪いとかいう単純な評価で切り捨てるのが大きな間違いなのは分かる。けど、当時は政治とかよくわかんない程度に子供だったから、みんな「なにかが終わって喜んでるんだ」ということしか、俺には理解できなかった。だってあの人ら喜んでたでしょ。そのくらいは俺にも分かったよ。 まあそういうわけで、たしかにそのあと色々あったし一面的な評価が誤りだということは理解していますと繰り返し申し上げたうえで、でもやっぱり、少なくともあの瞬間には、終わることはよいことだったんだよ。

    終わることはよいことだという感覚について
  • 1