私は仕事でシステム開発プロジェクトに発注者側として関わることがあります。 ソフトウェア開発と建設工事はよく似ているといわれますが、両方みてきた経験からしても確かに似ているかも。 長期にわたるプロジェクト体制が組まれ、そこには多くの関係者が関わります。 受注するのは大手企業でも、1次請、2次請は当たり前。最末端では「何を作っているかも分からない」ことも多いプログラマたち。かなり過酷な労働環境で働いています。最近では日本語がわからない外国人がオフショアでコーディングしていることも多いですね。 ただ建設業とソフト開発で決定的に違うのは、進捗が目で見えないところ。建設工事なら「もう3Fまで出来上がったな」と、素人目でもわかりますが、ソフトウェアはそうはいきません。 そのため、ソフトウェア開発の進捗管理は、コンサルティングファームなどからくるマネジメントのプロでも至難を極めます。 開発プロジェクトと
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