最初に「Aが悪い!」と拳を振り上げる奴がいて それが反発を食らうと「本当の問題はB」と言い出して論点をずらす奴が出てくる。 そのうち「実はCが問題」とか「真の問題はD」とかわんさか出てきてどうにもならなくなる。 Aに反論すると「Aなんて誰が言ってるの? 論点はBでしょ?」と返ってくる。 Bに反論すると「Bって言ってるのはごく一部の馬鹿でしょ。Cに反論しなよ」と返ってくる。 いわば「集団内の複数の意見を一人の意見とみなす詭弁」の逆バージョンで、 「集団内の意見が統一されていないから全員と戦わなきゃいけない」ような状況だ。 我々は毅然としてB・C・Dを無視し「A」を問題にし続けなければならない。