AV機器世界最大。海外で抜群のブランド力を誇る。PS3などのゲームや映画、音楽、金融にも多角化している。 ソニー、最先端半導体を量産へ ソニーは09年に、回路線幅45ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセスを採用した先端半導体の量産に乗り出す。家庭用ゲーム機に内蔵する中核半導体「セル/ブロードバンドエンジン」に適応し、長崎にある東芝との共同出資会社や米IBMの工場内にあるラインで量産を始める。同40ナノメートル台の先端プロセスは07年に米インテルや松下電器産業が採用、08年から09年にかけて日本の半導体メーカーも相次いで量産を始める見通し。ソニーも先端プロセスを採用して1枚のウエハーから取れるチップ数を増やし製造コスト削減につなげていく。(日刊工業新聞) [記事全文] ・ ソニー半導体の歴史 - ソニー ・ 今年の半導体シェア、インテルが首位維持=アイサプライ - ソニーは14位から8位
首相退陣表明 「ポスト菅」で強力政権を作れ(6月3日付・読売社説) ◆与野党連携で迅速な復興を◆ 首相退陣を引き延ばすことに一体何の意味があるのか。結局、菅政権の抱える問題を先送りしただけである。 菅首相が、東日本大震災の復旧・復興と東京電力福島第一原子力発電所事故対応に一定のメドがついた段階で退陣する意向を明らかにした。 内閣不信任決議案の採決を控え、民主党内から造反の動きが拡大し、否決されても党が分裂状態になる可能性が強まっていた。 党の分裂や、可決による衆院解散・総選挙を懸念した鳩山前首相らに説得された末の“内向き”の退陣表明と言えるだろう。 衆院で不信任案は否決されたが、民主党議員の造反は17人に上る。少ない数ではない。 ◆明示すべき辞任の時期◆ 政府・与党が一丸となった機動的な震災対応ができないことの一義的な責任は無論、菅首相にある。猛省を求めたい。 問題は、首相が退陣時期を明示
東日本大震災の復旧・復興がまだ緒に就かず、東京電力福島第1原発事故が一向に収束しない危機的状況が続く中で、内閣不信任決議案が可決され、首相交代や衆院解散・総選挙の事態に突入する--。そんな最悪のシナリオだけは回避されたことに、ともあれ安堵(あんど)する。 菅直人首相が2日、震災や原発事故対応に一定のめどをつけた段階で退陣する考えを表明した。造反の動きを見せていた民主党議員も大半はこれを了承し、衆院本会議で採決された不信任案は否決された。 ◇辞める時期を明確に 具体的な退陣時期はあいまいなままの異例の表明である。新首相選びが始まれば再び民主党は分裂状態になる可能性がある。しかし、この非常時にこれ以上政治を混乱させてはいけない。野党も含め今回の政争を猛省し、国の危機をどう乗り切るのか真剣に考え直す時である。 菅首相と鳩山由紀夫前首相との間で最終決着をつけた民主党の混乱収拾に対し、自民党の谷垣禎
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