百貨店の伊勢丹と三越の一部の店舗が、来年1月1日と2日を休業し3日に初売りとなることを「英断」と評価したツイートが話題となっている。 パイやクッキーなど洋菓子を取り扱う銀座ウエストのTwitterアカウントが「百貨店にとって稼ぎ時の2日に休業されるという事は、売上増よりも我々テナント社員の労働環境改善を重視して頂いたものと感謝致します」と投稿すると、「すばらしい英断」「従業員もお正月をゆっくり過ごして欲しい」と評価するコメントが続々と投稿。テナント勤務の同業者からもうらやむ声とともに喝采が寄せられている。 1月1日と2日を休業するのは伊勢丹が新宿本店、立川店、浦和店、松戸店、相模原店、三越が銀座店、千葉店、恵比寿店(伊勢丹の府中店や三越の日本橋本店など対象店舗以外は1日からの営業)。休業日数の規制緩和が進んだ1995年以降、百貨店の営業時間と営業日が拡大し、多くの百貨店やスーパーがほぼ無休