2007年02月19日 06:30 次から次へと大手商社が参入し、多くの企業が日本語対応をてぐすね引いて待ち望んでいる状態が続いている、多人数同時参加型ネットワークコミュニケーションゲーム【セカンドライフ(Second Life)】。参入すれば誰もがハッピー的な雰囲気がまん延しているが、【CNET Japan】に『セカンドライフ』の現実の一端を知ることができるレポートが掲載されていた。タイトルは【誰も買物に来ないsecond lifeのショッピングモールの現実】。 レポートでは「来場客は誰もおらずゴーストタウン化している」、建物の創りは立派で入店している店舗のレベルも高いショッピングモールが紹介されていた。掲載されている写真を見ると、整然と並べられた高品質の店舗が立ち並び、ビジュアル的にもきわめて美しい。しかし客は来ない。バーチャルな世界での無人地帯なだけに、寂しさが一層際立っている(写真