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2009年1月19日のブックマーク (4件)

  • 日本の大学院で博士に進学するということ - 武蔵野日記

    書き忘れないうちに専門教育に関して悩まれている人へ贈る言葉と裕福じゃないと博士後期課程に行けないとは限らないをメモしておく。 前者は日で大学院に行くのはお金の無駄だからアメリカに行け、という内容。後者は日で大学院に行くのも賢くやれば費用はかからない、という内容。少し詳しく見てみる。 まず前者から。 第二に、もし学位(Ph.D.)をアメリカでとるのであれば、日でやっていたマスターの二年間もそのお金も完全に無駄になる。少なくともアメリカのresearch universityでは、自然科学系の修士課程(マスターをとることを目標としたプログラム)というものは事実上存在していない(要はすべてがPh.D. program)ため、もう一度、アメリカ中の有名大学からピンに近い成績でやってきた新卒たちとゼロからコースワーク(専門の基礎教育)をやり直すことになる。 第三に、マスターを持っていても研究者

    日本の大学院で博士に進学するということ - 武蔵野日記
  • 野村證券・マクドナルド~いまだから聞きたいトップ企業の“社員の作り方”:日経ビジネスオンライン

    100年に1度の不況と言われている今、企業が永続していくには、顧客に価値を創造し提供する社員たちが、お互いの力を引き出し合う「強い社員」になることが求められています。では、強い社員とはどんな社員なのか、育成していくためには何が必要なのか。 今回は日市場のトップを走り続ける野村証券の人材開発部の水野貴司氏、32年間マクドナルドに勤め現在は株式会社人財ラボで人財開発を手掛けている下山博志社長、大手通信事業会社にてプロジェクト制度の導入やプロフェッショナルの育成に従事した株式会社アプランドルの西村明子社長の3人に座談会形式でお話を伺いました。 インストラクターは名誉職 永禮(ながれ):世界中が不況の波にのみ込まれている今だからこそ、企業における人材の重要性や育成のあり方が問われてきていると思っています。 元リーマン・ブラザーズ社員を受け入れた野村証券さんはこれから2つの文化を融合していくことに

    野村證券・マクドナルド~いまだから聞きたいトップ企業の“社員の作り方”:日経ビジネスオンライン
  • エコ時代に飛躍する日本最後の“リヤカー職人集団”:日経ビジネスオンライン

    リヤカーは今から100年ほど前、オートバイのサイドカーと江戸時代からあった大八車をヒントに、日で開発された運搬用具だ。 第二次世界大戦後の復興期に需要が拡大し、東京の下町には専業メーカーが林立した。しかし、1960年代に入ると荷物運搬の主役の座を軽トラックやオート三輪に奪われ、需要は急減。隆盛を誇った工場も次々と閉鎖に追い込まれた。 そんな中、東京・南千住にあるリヤカーメーカー、ムラマツ車輌は、今も生き残っている。 今年で創業57年を迎える。年商は2億円で、在籍する従業員は職人歴20年以上の熟練工ばかり約10人。「この21世紀の時代に、職人をこんなに抱えてリヤカーなんてものをつくってるのは、日でうちだけだと思うよ」。社長の村松孝一はこう笑う。 屋台用や花屋向けなどさまざまな分野に残存者利益

    エコ時代に飛躍する日本最後の“リヤカー職人集団”:日経ビジネスオンライン
  • 弱者を変えた冷徹な合理性 “障害者団体”、スウェーデン・サムハルの驚愕(3):日経ビジネスオンライン

    彼の名前はゲハルト・ラーソン。前回、前々回とリポートした“障害者団体”、サムハルの生みの親である。 1980年の設立以降、19年間にわたってサムハルの経営トップの座にあった。99年に退任した後は、昨年までスウェーデン中部のヴェステルノールランド県の知事を務めた。63歳になった今も「品安全対策委員会」や「薬物乱用対策委員会」の議長など政府の要職を占める。 ゲハルトの経歴は日の常識では測れない。 28歳の事務次官 69年に大学を卒業したゲハルトはスウェーデン南部の都市、ベクショーの市役所で働き始めた。ここで医療や福祉を担当したゲハルトはベクショーの障害者福祉政策を大きく転換した。それまで精神的な障害を持つ人々に対しては大規模病院でまとめてケアしていたが、ゲハルトは地域にコミュニティークリニックを作り、個別対応のケアを実行したのだ。それまでの政策を大きく転換する決断だった。 その取り組みが評

    弱者を変えた冷徹な合理性 “障害者団体”、スウェーデン・サムハルの驚愕(3):日経ビジネスオンライン