セキュリティインシデントが発生した場合、事前に作成したワークフローやアクションプランに基づいて動くことで対応をスムーズに行うことができます。 インシデントにおいて、このワークフローやアクションプランのような対応手順書を「プレイブック」と呼ぶことが多く、インシデント発生時にプレイブックの実行を自動化することで、対応チームの負荷を下げることができます。 コンテナのセキュリティ監視ツールである falco を利用したインシデントレスポンス自動化ツールとして kubernetes-response-engine というものがあります。 これは Falco で検知したセキュリティイベントをメッセージブローカーである NATS から配信し、Kubernertes Serverless Framework である kubeless でそのイベントを受信、対応したプレイブックを実行するものです。 これによ