リリース後1週間で128万7,000枚(米国)が売れたというテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の最新アルバム『1989』。アメリカ人はどこで『1989』を購入したのか?をまとめた円グラフが話題に。米ビルボード誌のサイトが制作したもの。iTunesとTargetだけで約85%とのこと
2013年2月、世界の音楽ビジネス関係者は、国際レコード産業連盟(IFPI)がまとめた2012年の年次報告書『Digital Music Report』の内容に目を丸くした。業界の長期低落傾向が続く中、日本の音楽市場が売り上げを伸ばしたからだ。それも売り上げ増の主役は、先がないと思われていたメディアの音楽CDだった。いったいどういう錬金術を使ったのか? この躍進には世界のマーケットが学ぶべき教訓が隠されているのだろうか? ——など、業界で大きな話題になった。 2014年3月18日に発表された最新の2013年報告では、全く逆の結果になった。日本以外の市場は多かれ少なかれ安定した売り上げを確保したのに比べ、日本の音楽マーケットは前年比16.7%も縮小した。いったい何が起きたのか? AKBとベスト盤頼みの業界 日本レコード協会の統計を見てみると、2013年の落ち込みは突然のことというよりも、これ
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