最近様々な所でUI,UXという言葉を見かける。少し前までは何のことか分からず意識もしなかったが、異なるジャンルの方達と触れ合う機会が増えたことで自然と考えるようになってきた。 UIとは『ユーザーとの接点』UXとは『ユーザーの体験』。このように言われている。では料理におけるUI,UXとは何なのだろう? 先ずはUI。料理、レストランにとってこのUIという部分はかなり重要だ。接点という意味で、椅子テーブルから始まりカトラリー、お皿やグラス。様々な食材。もっと広く言えば空間内に流れる音楽やサービスするスタッフもそういえるだろう。如何にスムーズに料理に触れてもらうかを考えた時、盛り付けという部分もUIに入ると僕は考える。 UX(料理を食べる事で得られる体験)は、その空間で感じる事、サービスから感じる事、コース全体から感じる事、そして一皿ごとに感じる事と多岐にわたる。その一つ一つにどのようなアプローチ