Developer eXperience Day 2024で登壇した資料です
答えが分からないものを模索しながら作り続ける世界に我々は突入した。和田卓人氏による「組織に自動テストを根付かせる戦略」(その1)。ソフトウェア品質シンポジウム2022 9月22日と23日の2日間、一般財団法人日本科学技術連盟主催のイベント「ソフトウェア品質シンポジウム2022」がオンラインで開催され、その企画セッションとして行われた和田卓人氏による講演「組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2022秋版)が行われました。 講演で、企業の業績はソフトウェアの開発能力に左右されるようになってきていること、その開発能力を高める上で重要なのがコードの「テスト容易性」や「デプロイ独立性」であると和田氏は指摘。その上で、それを実現させるような「自動テストを書く文化」をどうすれば組織に根付かせることができるのか、講演の後半ではこの本質的な議論へと踏み込みます。 本記事は、2時間におよぶこの講演をダ
Netflixがシステム運用に取り入れている、カオスエンジニアリング(chaos engineering)という手法があります。例えば機能を冗長化したシステムでも、いざ障害が起きたときに別系統が想定どおり機能するか分からない。そこで実際に動いているシステムで意図的に障害を起こし、挙動を確認してシステムの改善につなげる考え方です。 株式会社ユーザベースでは、アンチフラジャイル(antifragile、反脆弱)なシステムを目指してカオスエンジニアリングを導入しています。システムだけでなく、エンジニア組織においてもカオスエンジニアリングを応用した改善プロセスに着手しています。キーパーソンがいなくなってもプロジェクトはうまく動き続けるか、実際に外れてもらって確認するのです。 このチャレンジングな取り組みについて、CTOの林尚之さんと、システムでも組織でもカオスエンジニアリングを体験したエンジニアの
こんにちは。技術広報の丹野です。 2020年8月7日、『Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち』という本が ラムダノートさん から出版されます。 テスト駆動開発でもおなじみの 和田(@t_wada)さん が、VOYAGE GROUPに在籍する主要なソフトウェアエンジニアにインタビューし、その内容をラムダノートの 鹿野(@golden_lucky)さん の協力のもと本としてまとめていただきました。 VOYAGE GROUPにおけるビジネスとソフトウェア開発の在り方を濃縮した1冊に仕上がっていると思います。 Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち 書影 さて今回は、この本ができた経緯や内容、雰囲気についてみなさんに伝えたいと思い、 和田さん と ラムダノートさん の許可を得て「はじめに」の内容を以下に掲載します。ツイー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く