.NET SDKに含まれているdotnetコマンドを使うとインストールされている.NETランタイムやSDKの情報を表示できるようになる ときどき必要に駆られて、小さなプログラムを作ることがある。Windowsだと大抵はWindows PowerShellで片が付くことが多いのだが、そうでないこともある(あとPowerShellには素直じゃないところがあって……)。 その場合、筆者はC#を使うのだが、標準的な開発環境のVisual Studioは大きく、起動にも時間がかかる。基本的には本格的なアプリケーションを開発するためのものなので、実験的な短いプログラムを作るのには余計な手間と時間が多すぎる。イメージ的には、庭に小さな穴を掘るのにショベルカーを使うような感じである。 そこで便利なのが.NET SDKに含まれているdotnetコマンドだ。コマンドラインだけで利用でき、GUIは一切なし。コマ
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