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ブックマーク / n-agetsuma.hatenablog.com (6)

  • PostgreSQL JDBCドライバのタイムアウト設定 - n-agetsumaの日記

    OracleのJDBCドライバと同様に、PostgreSQLのJDBCドライバにも同様のタイムアウト設定が用意されています。@yamadamnさんがWebLogicServer + Oracle JDBC向けにまとめた資料Oracle JDBCドライバプロパティの活用を参考に、WildFly + PostgreSQL版のタイムアウト設定を以下にまとめます。 データベース接続時のタイムアウト PostgreSQLのデータベース接続時のタイムアウトには2種類のパラメータがあります。いずれもデフォルトは未設定で、Javaのレイヤではタイムアウトの設定はされず、NW障害時やDBハングアップ時にはOSのTCP接続タイムアウトまで待ちます。 loginTimeout=<秒> このタイムアウト設定はTCP接続のタイムアウトではなく、ログイン処理全体のタイムアウトを示します。PostgreSQLへのログイ

    PostgreSQL JDBCドライバのタイムアウト設定 - n-agetsumaの日記
  • 書籍「詳解Tomcat」を読んで - n-agetsumaの日記

    書のレビューアの方から頂いたので読んでみました。以下、感想です。 詳解 Tomcat 作者: 藤野圭一出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/12/26メディア: 大型この商品を含むブログを見る 最近、Twitterのタイムラインで『はじめてのXXXや、XXX 入門じゃなくて、もっと至高のXXXとか終焉のXXXみたいな書籍が欲しい』のような意見を目にした気がしますが、書はまさに詳解Tomcatでした。設定方法を羅列するのではなく、Tomcatはどういくアーキテクチャで成り立っていて、各機能の詳細な挙動はどのような仕様なのかがまとめられています。 1章 Tomcatとは 〜 2章 Tomcatの基 までは、背景やインストール方法などの色々な書籍で見かける導入部分の内容です。3章 アーキテクチャからが番です。 Tomcatアーキテクチャの文書化が嬉しい 普段Tomc

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  • JDK8からあるちょっと嬉しいGCログオプション - n-agetsumaの日記

    JDK8およびJDK8u20では、GCログに関連する2つの便利な機能が追加されている。いずれの機能も2014/8現在最新のJDK7 update 67 には含まれていないが、JDK7u80にてバックポートされる予定。 GCログにpidと日付を含める (JDK8より) JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Xloggc:/var/log/wildfly/gc_%p_%t.log" => 実際のファイル名例 : gc_pid31455_2014-08-31_14-20-16.log.0GCログのフォーマットに%pを入れるとpid形式のプロセスIDが付与される。また%tを付与すると"_2014-08-31_14-20-16"のようにGCログファイルを作成した日付時分秒が追加される。かつてGCログはJavaを再起動すると同じファイルが上書きされて消えてしまうため、出力先を-Xloggc:g

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  • クラスローダリークとヒープダンプ - n-agetsumaの日記

    Java EE を使っている人なら多くの人が遭遇するクラスローダリーク。EclipseなどのIDEでホットデプロイしながら開発していると、突然APサーバから応答がなくなったり、java.lang.OutOfMemory : PermGenが出力されたりする。 原因についてはnekopさんのスライドやyamadanさんのブログに紹介されているので、ここではクラスローダリークを手元で再現させてみて、どのようなヒープダンプになるか紹介する。 ヒープダンプの解析にはEclipseMemoryAnalyzer(MAT)を使う。 1. Duplicate Classes を確認する クラスローダリークが発生している状況では、同一のクラスが異なるクラスローダよりロードされている事象が起こっている。MATでは重複クラスロードの一覧を表示する機能があるため、1クリックで確認できる。 Tomcatの場合 To

    クラスローダリークとヒープダンプ - n-agetsumaの日記
  • コネクションプーリングの効果を実測してみる - n-agetsumaの日記

    Java EE アプリケーションサーバを使うとどの製品にもDBコネクションプーリング機能が付いている。DB接続の再接続にはコストがかかることがこの機能の動機だが、いったいどれくらいの『コスト』なのか。あまり実データを見たことないので、実際に測ってみる。 テスト環境 コストを実感しやすいように、DBには接続ごとに対応した子プロセスをfork()するPostgreSQLを使ってみる。 Mac OS X (Core i5 1.7GHz) OracleJDK 1.7.0_51 PostgreSQL 9.3 PostgreSQL JDBC Driver 9.3-1100-jdbc41 Commons DBCP 1.4 テスト内容 10多重で1回、100回、1000回、10000回の新規接続して SELECT 1 を投げるプログラムを実行する。DBCPを使ったコネクションプーリングの有無で性能を比較す

    コネクションプーリングの効果を実測してみる - n-agetsumaの日記
  • Javaトラブルに応じた初動対応のまとめ - n-agetsumaの日記

    Javaトラブルでは『情報がなくて、再現もなかなかしません』といった状況に陥ることがある。このような状況を回避するために、以下の3つの代表的なトラブルを例に、アプリケーションサーバを再起動する前に何を取得すれば良いのかをまとめてみる。 アプリケーションから応答がない アプリケーションが遅い ヒープメモリが足りない(OutOfMemoryErrorの発生) アプリケーションから応答がない 取得する情報 スレッドダンプ データ取得方法 スレッドダンプとは、コマンド実行時点でのJavaスレッド実行状態を出力したものである。応答がない場合、何らかの要因によりどこかで処理が止まっていることが想定される。スレッドダンプは『どこで止まっているのか?』を切り分けるのに大切な情報である。 取得方法はJDKのバージョンによって色々ある。 kill -3 <pid> (少なくとも1.4.2にはある〜JDK7でも

    Javaトラブルに応じた初動対応のまとめ - n-agetsumaの日記
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