下記の仕様変更に追随するために更新。 クレデンシャルレスポンス暗号化関連のメタデータ群が credential_response_encryption という一つの JSON オブジェクトにまとめられた。 クレデンシャルレスポンスから format プロパティが削除された。 RAR オブジェクト内の format プロパティが復活した。 openid_credential タイプを持つ RAR オブジェクトは credential_configuration_id プロパティか format プロパティのどちらかを含まなければならなくなった。 クレデンシャルオファー内の credential_configurations プロパティが credential_configuration_ids へと名称変更された。 2. OID4VCI 仕様 OID4VCI 仕様は、Verifiable C
Keycloak で試す WebAuthentication (WebAuthn) x OpenID Connect (OIDC) Digital Identity 技術勉強会 #iddance Advent Calendar 2023 8 日目の記事です。 本投稿では、OpenID Connect (OIDC)[1] と Web Authentication (WebAuthn)[2] の関連性に触れつつ、Keycloak を Identity Provider (IdP) として使用してパスワードレスな認証を導入する考え方について記載します。 以下の記事で WebAuthn RP を実装する方法や Passkeys をサポートする方法を記載していますが、自ら WebAuthn RP を実装することなく WebAuthn を使用した認証を導入する方法があることを紹介できればと思います。
ritouです。このしずかなインターネットにおける初投稿です。 おそらく、このしずかなインターネットのID連携では次のような設計になっていま「した」。問い合わせをさせていただき、対応いただきました。 これまでもQiitaなどで同様の実装例が紹介されていた際にはコメントさせていただいていたものですので、アンチパターンの紹介記事として読んでいただければと思います。 「Googleアカウントでログイン」ではじめると、ユーザーが作成され、Googleから受け取ったメールアドレス([email protected])が設定される 次回から「Googleアカウントでログイン」をすると、Googleから受け取ったメールアドレスでユーザーを参照 試しに、次のような流れで動作を確認してみます。 「Googleアカウントでログイン」でアカウント作成([email protected]) 「メールアドレス変更」
おはようございます、ritouです。 この話に乗っかっていきます。 3行で ログアウト時にJWTを無効化できない実装は今後脆弱性診断で「OWASP Top 10 2021違反」と指摘されるようになりそう(今も個別にされてるかもしれないけど) JWTは単純なフォーマットなので、ステートレスなセッション管理においてログアウトしたときに文字列自体を無効化できない件は独自エンコード方式(一般的にフレームワークのCookieストアと呼ばれているもの)でも起こり得る 「セッションID vs JWTで内包」 以外にも 「セッションIDをJWTに内包」もあり得る。既存の機能を残しつつ「JWTで武装」する選択肢も考えてみてはどうか。 ステートレスなセッション管理でログアウトの際に文字列自体を無効化できない問題 これは前から言われていますし、駆け出し何とか勢のQiita記事に書かれるぐらいには一般的です。 2
JWS/JWE/JWT/IDトークンの包含関係 JWS (JSON Web Signature) と JWE (JSON Web Encryption) の直列化方法には、それぞれ JSON 形式とコンパクト形式がある。 JWT (JSON Web Token) は JWS か JWE だが、いずれにしてもコンパクト形式である。仕様でそう決まっている。 仕様により、ID トークンには署名が必要なので、ID トークンは JWS もしくは「JWS を含む JWE」という形式をとる。 ID トークンは「JWE を含む JWS」という形式はとらない。なぜなら、仕様により、ID トークンを暗号化する際は「署名してから暗号化」という順番と決まっているため。 アクセストークン/JWT/IDトークンの包含関係 アクセストークンの実装が JWT だとは限らない。 仕様により、ID トークンは必ず JWT で
OAuth 2.0 Playground The OAuth 2.0 Playground will help you understand the OAuth authorization flows and show each step of the process of obtaining an access token. These examples walk you through the various OAuth flows by interacting with a simulated OAuth 2.0 authorization server. Choose an OAuth flow
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