最近、オタク活動(ここで言う“オタク”はアニメ、ゲーム、漫画などのサブカルチャーに分類されるものを好きと表現する人を指している)がめんどくさいなぁと思うことがある。 もちろんこれは全面的にわたしが悪い。 変に共感性が高く、気にしいで、そのくせに気分屋で、すぐ落ち込むようなメンタルの死んでいるわたしが勝手に落ち込んでいるだけなのである。 昨今、物凄い速度で新しいジャンルが生まれ、旬となり、瞬く間に旬が過ぎる。 わたしはもともと三つか四つくらいのジャンルを数年単位で順繰りに楽しむタイプのオタクだ。変なタイミングで再熱するし、気分が乗らなければ大フィーバー中に一人しらけてしまう時もある。 一丁前に創作なんざもする。 しかし凝り性で筆が遅い。そのくせ描きたいものだけはぽんぽこ生み出てくる。だからそんなわたしにはそういったサイクルが一番過ごしやすいのだと思う。 だが同時に、とても侘しくなる時もある。