この記事は、これから書こうと思っている海外とにじさんじの関係性を探る記事の前哨戦である。(ホロライブについて記事を書いてなかったのは、ホロライブが嫌いとかではなく、単純に追う体力がなかった…) 2020年、ホロライブはHololive ENや桐生ココさん、赤井はあとさんの躍進によって爆発的な成長を遂げた。中国との難しい問題や、怪しいタグの濫用などはあったが、それはベンチャー企業らしい思い切り、と取ることもできる。 しかし、私はホロライブの海外進出の成功は単に「かわいい女の子が世界で人気だったんだよ!萌えは世界を救うんだよ!」だけでは語れないと思う。そこには、決して英語のうまくない、でも頑張り屋のキツネの献身があった。今回はそういう記事である。