2007年12月10日 日本電気株式会社 NECはこのたび、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村維夫、以下NTTドコモ)が商用サービスを予定しているSuper3Gの無線基地局装置の開発・製造ベンダーに選定されました。 Super3Gは、W-CDMAの拡張技術HSDPA(注1)/HSUPA(注2)からさらに発展した標準規格です。データ通信速度は、下り100Mbps以上/上り50Mbps以上の高速通信を実現し、遅延の改善や周波数の利用効率向上などを目的としたシステムです。 Super3Gは、W-CDMAの標準化団体3GPP(注3)にて、Long Term Evolution(注4)と称して検討されており、主要仕様は概ね策定されております。NECは、この標準化活動に2名の副議長をはじめ、多くのメンバが参加し中心的な役割を果たしております。 NECは、従来か