インテルは3月7日、サーバ/ワークステーション向けCPU「Xeon E5-2600」および「Xeon E5-1600」ファミリーを発表した。E5-2600ファミリー(開発コード名:Sandy Bridge-EP)はコア数が最大8個に増加し、Xeon 5600番台(Westmere-EP)と比較して性能が最大80%向上したほか、同社が「2007年以来の大幅な技術革新」と呼ぶ11の新機能を実装する。 同日行われた製品発表会では、インテル副社長の宗像氏と、技術本部長の土岐氏が登壇し、「次世代データセンターを支える新基準」という観点から、新たに採用されたI/Oの新技術や電力管理機能を中心にE5ファミリーの特徴を解説した。 情報・通信技術の発達により、ネットワークに接続するデバイスやデータを扱うユーザーは年々増加している。宗像氏は「2015年にインターネットに接続されるデバイスは150億台、ユーザー