サイボウズ・ラボはYouTubeやflickrなど英語サイトのメニューを日本語化するFirefoxの拡張機能「Japanize」を開発した。各サイトに対応した変換テンプレートに基づきメニューを日本語化する方式だが,8月21日,ユーザーが作成したものを含め,公開後1週間で35サイトのテンプレートが作成されている。 現在テンプレートが登録されているのはビデオ共有サイトのYouTubeやstage6,写真共有サイトflickr,スケジュール共有サイトGoogle Calender,Web表計算ソフトのGoogle SpreadSheet,WebワープロのWritely,ソーシャル・ブックマークのdel.icio.usやDigg,アーカイブ・サイトWebArchives,英語版のwikipediaなど。 日本語化されるのはメニューだけで,コンテンツまでは日本語化されない。しかし,人手で翻訳したテン
慌てて営業先に向かっているときは、電車の乗換案内や取引先までの地図を素早く入手したい。ケータイ向けサイトの接続に時間がかかりイライラした人は、メールで情報を入手してみればストレスがなくなるかもしれない。 メールポータルサービス「ニワンゴ」は「m@niwango.jp」宛に知りたい情報を入力してメールを送ると、答えが返信されるシンプルな仕組み。乗換案内や地図だけでなく天気、ニュース、辞書、グルメなどの情報を教えてくれる。また、返信メールは受信ボックスに残るため、いちいち確認のためにWebサイトにアクセスする必要もない。 送信するメールの件名は不要。本文に知りたい情報を直接書けばよい。「コマンド」と呼ばれる単語とキーワードを入力する形式だ。例えば、乗換案内は「乗換」というコマンドに続けて、スペースを空けて「出発駅」と「到着駅」を入力して送信する。「乗換 東京 横浜」という具合だ。するとニワンゴ
増井俊之さんは、ソニーコンピュータサイエンス研究所に在籍していたころに、現在も多くの携帯電話に搭載されている文章入力システム「POBox」を開発。これによって2005年に「第4回ドコモ・モバイル・サイエンス賞」を受賞した。その後もユーザーインタフェースの分野で研究やソフトウェア開発を続けている。情報整理にも独自の考え方を持ち「適当な道具がなければ自作する」という考え方だ。 増井さんの全情報を握るサーバと、そこにあるWiki 増井さんは、どこにいても小型軽量のLet's note R3でメモを取る。テキストエディタは自分で機能を追加したEmacsを使う。ネットが使える環境になったら、メモは増井さんがすべての情報を置いているサーバ内の自作Wikiにアップロードする。このWikiは、メモ・日記・ToDoリスト・スケジュール管理のために使っており、テキスト形式で入力するが、出力の形式はさまざまだ。
東京工業大学が学術国際情報センターに導入したスーパーコンピュータ「TSUBAME(Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environment)」は、2006年6月に発表された世界のスパコン・ランキング「TOP500」で7位に食い込んだ。NECがシステム・インテグレーションを担当し、米サン・マイクロシステムズのサーバー「Sun Fire X4600」とNECのストレージ装置を導入している。TSUBAMEの責任者である、同大学の松岡聡教授(写真1)に、導入の経緯と活用方法について聞いた。 --TOP500において世界で7位、日本で1位となった。 まずは、地球シミュレータを抜くことができたのがうれしい。これは、私が2年前から公言していたことだ。 TSUBAMEは地球シミュレータのような専用機ではなく、
LinuxWorld Conference & Expoでは、会場のあちこちにRAIDレベル6対応製品のデモが行われるなど、エンタープライズストレージベンダーの出展が目立っていた。 サンフランシスコで開催されたLinuxWorld Conference & Expoでは、会場のあちこちにRAIDレベル6対応製品のデモが行われるなど、エンタープライズストレージベンダーの出展が目立っていた。その一方で、ストレージ関連のオープンソースコミュニティープロジェクト(ならびにその商用版)が、バックアップ/冗長性分野の既成秩序に挑戦しようとしていた。 LinuxWorldの会場では、Cleversafe ProjectやZmandaなどのプロジェクトがブースを構えていた。Cleversafe Projectは新しい広域分散型ストレージグリッドで、ホスト側からはこのグリッドがマウント可能なドライブのように
オンキヨーは8月21日、2.5インチハードディスク(HDD)に対応したポータブルマルチメディアプレーヤー「PORTABLE MULTIMEDIA PLAYER MP-1000J(MP-1000J)」を、9月1日に発売すると発表した。 MP-1000Jは、2.5インチの内蔵型HDDを組み込むことで利用できるポータブルマルチメディアプレーヤーだ。HDDは付属せず、ユーザーが別途用途に応じた容量のものを用意することになる。対応フォーマットは、静止画はJPG、音声がMP3、OGGVorbis、WAV、WMA。動画はMPEG1および2、4、DivX、XviDとなっている。 パソコンとの接続はUSBで行い、外付けHDDとしても利用できる。家庭用のテレビやカーナビゲーションシステムのモニタなどを利用してマルチメディアコンテンツの再生が行える。出力端子は、ビデオ出力端子としてコンポジットおよびコンポーネン
今回のゲストは、最近エンタープライズサーチ(企業内検索エンジン)を日本でも発表した、日本オラクル株式会社の担当シニアマネジャー、三原茂氏です。 データベースの雄は、Web 2.0時代に対してどのような手を打っているのでしょうか? ■ イントラネットからインターネットへニーズを運ぶ ―恒例ですが、自己紹介をお願いできますか? 三原氏 日本オラクルのシステム製品統括本部、その営業推進部の担当シニアマネジャーというのが正式な肩書きです。では何をやっているのかというと、コンテンツマネジメント系の担当にくわえて、一般的なプロダクトマネージャー業務、ビジネスデベロップメント業務といったところです。ビジネスパートナーを立ち上げたり、Web 1.0的なサービスをしている企業が2.0的なアプローチを考えるときの支援などをしています。 オラクルはご承知の通りエンタープライズ向けの会社ですが、自分で何か新しいこ
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