1936年に創刊され、写真を通して時代を伝えてきたLIFE誌が昨年廃刊したのは記憶に新しいかと思う。同誌の1000万点に上る膨大な写真のアーカイブはLIFE.comで公開されているが、米Googleはこれらの写真が同社のアーカイブサイトで検索可能になったことを発表した(ITmedia、本家記事より)。 1000万点以上の写真のうち、LIFE誌に実際に掲載されたのはそのほんの一部であり、ほとんどの写真はネガやスライド、ガラス版やエッチング、またプリントのまま保管されていた。Googleによると、現在はその20%程のアーカイブが完了しており、今後も作業を続け全ての写真をアーカイブするとのことである。写真には撮影日時やカメラマンのキャプションもついており、オンラインでプリントを購入することも可能となっている。