標的型攻撃による情報漏洩や、ランサムウエアによる被害――。組織を狙ったセキュリティーインシデントがメディアをにぎわしています。 組織でセキュリティーインシデントがよく発生する箇所として、社員が使うパソコンなどネットワークの末端にある機器(エンドポイント)があります。スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを、エンドポイントに含む場合もあります。 セキュリティーインシデントが発覚した場合、組織はその被害範囲の把握、原因究明、再発防止策の検討に追われます。そして、それは常に時間との闘いです。 EDR(Endpoint Detection and Response)は、攻撃対象となりやすいエンドポイントで迅速にインシデントに対応するための、比較的新しいソリューションです。今回はEDRの導入によって、組織のセキュリティー運用にどのようなメリットがもたらされるのかを解説します。 従来手法では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く