クラウド利用で高まる情報セキュリティリスク、その原因は? IT担当者が身に付けるべき運用の心構え(3/3 ページ) 常に「責任共有モデル」を意識し、丸投げでない運用を オンプレミスであろうとクラウドであろうとサイバー犯罪者には関係ない。そこにうまみのある情報があり、侵入が容易にできそうであればターゲットになる。このため、オンプレミスの世界でこれまで苦労してきたのと同様、クラウド環境においてもさまざまなセキュリティ対策が必要になる。 プラットフォーム管理をお任せできるクラウドなのだから、「そこは事業者のほうでうまくやっておいてほしいな」と思いたくなるのも無理はない。だが、さまざまな機会で指摘されている通り、クラウドセキュリティの基本は「責任共有モデル」にあり、どちらか一方だけが頑張ればいい、というものではない。 クラウドサービスを提供する事業者と利用者、それぞれが責任範囲を明確にして対策を講
![クラウド利用で高まる情報セキュリティリスク、その原因は? IT担当者が身に付けるべき運用の心構え](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)