ウクライナへのロシアの軍事侵攻をめぐり、東京都の小池知事は記者団に対し、「国際社会や民主主義への挑戦にほかならない」と非難したうえで、28日夜から都の庁舎をウクライナの国旗の青と黄色にライトアップしてウクライナとの連携を示す考えを明らかにしました。 東京都の小池知事は28日午後、都庁で記者団の取材に応じ、ロシアによるウクライナの軍事侵攻について「ウクライナの主権と領土の一体性を著しく損なう国際法違反と考える。国際社会や民主主義への挑戦にほかならない」と非難しました。 そのうえで、小池知事はウクライナとの連携を示すために、28日夜から来月6日まで都の庁舎をウクライナの国旗の青色と黄色にライトアップする考えを示しました。 そして、「いまウクライナの人に向けてメッセージを出すことは重要だ。みなさんには都庁の色を見ながらそういう思いをしっかり持っていただきたい」と呼びかけました。