タグ

2022年8月9日のブックマーク (3件)

  • 【更新】京大の「知の共有財産」喪失に危機感。組織改編で廃止のセンター、軒並み「業務終了」

    京都大学の高等教育研究開発推進センターがこの9月をもって廃止されることが、8月4日、京都大学高等教育研究開発推進センターによって明らかにされた。この発表は、京都大学関係者をはじめとした教育関係者の間で大きな衝撃をもって広がっている。 というのも、高等教育研究開発推進センターは学内で「教育」という側面で多岐にわたる業務を担っていた組織だったからだ。例えば、 学内のFD(Faculty Development )といった教員への教育 2005年から京都大学の講義や公開講座、シンポジウムなどの動画を管理・無償公開してきた京都大学オープンコースウェア(OCW)の運営 京都大学の大規模公開オンライン講座「MOOC」の運営など これらすべてを、同センターが運営していた。 組織の統廃合や改変にともなう業務の移管はよくあることだ。ただ、高等教育研究開発推進センターが8月4日付で発表した資料によると、業務内

    【更新】京大の「知の共有財産」喪失に危機感。組織改編で廃止のセンター、軒並み「業務終了」
    mskn
    mskn 2022/08/09
  • 京大OCW閉鎖の件に寄せて:これからの可能性だったものの一つ - digitalnagasakiのブログ

    京都大学高等教育研究開発推進センターが9月末に廃止されることに伴い、「京都大学オープンコースウェア(OCW)」が閉鎖されるというニュースに接した。実際のところ、これがその後どうなるのかはわからないが、現在知らされている範囲では、とにかくなくなってしまうようだ。 基的に、Webコンテンツの持続可能性について、私は、「とにかく再利用可能なライセンスをつけておけば存続できる」という点を大切にしているのだが、それは必ずしもうまくいかない面がある。貴重資料の画像で、それにメタデータを付与して一緒に流通させ、ハッシュでデータの改ざん可能性を管理したりすれば、さらに、そもそもIPFSでなんとかすれば、と考えたりしつつ色々なことを試しているのだが、しかし、オープンコースウェアの場合、またちょっと話が変わってくる。オープンコースウェアは基的になまものの教育コンテンツを志向するものであり、それ単体で価値を

    京大OCW閉鎖の件に寄せて:これからの可能性だったものの一つ - digitalnagasakiのブログ
    mskn
    mskn 2022/08/09
  • 図書館は増え、利用者は減る...いびつな「図書館離れ」 非正規職員は低賃金、課題山積み(鷲尾香一)

    貸出冊数、右肩下がり...3年前と比べて18.8%減 同調査はおおむね3年ごとに実施されている。この中で、図書館数は2002年度の2742から2021年度には3400になっていて、658か所(24.0%)増加した=表1。 順調に見える図書館だが、利用者数は大きく減少しており、実態は大きな曲がり角を迎えている。 2004年度に5万8042人だった一つの図書館当たりの利用者数は、2020年度には4万2304人にまで減少した。実に、1万2558人(22.9%)も利用者が減少したのだ。特に、2020年度は前回(2017年度)から1万1756人(21.7%)もの大幅な減少となった。 2020年度の大幅減少には、新型コロナウイルスの感染拡大により、一時的に図書館を休館したことや、その後も利用を制限したことなどの影響も大きい。 だが、2004年度から2020年度の間で増加したのは、2004年度と2010

    図書館は増え、利用者は減る...いびつな「図書館離れ」 非正規職員は低賃金、課題山積み(鷲尾香一)