かつて、4つの関連会社対抗のソフトボール大会が行われたことがあった。 当然1社が優勝し、残り3つの会社は、敗戦の辞を述べるわけですが、その3社の辞がそれぞれの個性を反映したものになっていて、実に面白かった。 A社 「来年に向けて今から社員全員で、バッティングセンターに通います」 B社 「来年に向けて元甲子園球児を基準に、中途採用します」 C社 「来年に向けて弊社に有利なように大会のルールを変更します」 私の発言がどれだったかは、あとにして、A社というのが実に実に日本的。 ルールに従い、一生懸命努力する。そうやって、さまざまなハンディを負いつつも、見事世界制覇を成し遂げる。自動車然り、スキーのジャンプ然り、F1レース然り。 ところが!だ。日本が世界制覇した途端に、「欧米列強」がやってきて、ルールを変えてしまう! で、低迷が続く。 それでも、新しいルールでがんばって、またまた世界一になると、ま