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はじめに 私はエンジニアのキャリアをスタートしたときから、当時の上司の影響もあり、Neovim を使用して開発してきました。 当時は dotfiles を GitHub で管理していて、そのリポジトリをローカル環境に git clone して Neovim を使用していました。 その運用をしていたため、新しく PC を購入した時にすぐに環境を整えることができませんでした。なぜなら、dotfiles を機能させるためにどういったライブラリ(例: npm, node, ...)をダウンロードしていたか覚えていなかったからです。 そういった背景があり、転職や故障などを理由に PC が変わったとしても、すぐに開発環境を整えられるように Docker を利用した運用方法に変えました。 具体的にどういった運用をしているのか? 私は以下のような方法で開発環境を整えています。実際にプライベートの PC と
Mac の Docker の x86-64 エミュにプッツンした勢いで、余ったパソコンをリモート Docker サーバーにした ARM Mac で Docker Desktop や Lima を使っていて、 docker build --platform x86-64 .... や docker run --platform x86-64 .... が、いきなりクラッシュしたり、途中まで進むけど特定の箇所でコケたりで困ったことはありませんか。 私はしょっちゅう困ってます。いよいよ我慢の限界になり、部屋でホコリを被ってた x86-64 なパソコンを使ってどうにかすることにしました。 これはホコリをはたいてキッティング中の様子です。 前準備 x86-64 なCPUを搭載したパソコンを調達する Intel でも AMD でもどっちでもいいです。私は手元に転がってた Lenovo M75q-1 を
はじめに 自宅のサーバーでは家族用の下記のようなサービスを動かしています. 天気に応じた自動水やり 明るさ連動の電動シャッター自動開閉 天気予報および各種センサーの電子ペーパ表示 水槽モニタリング エアコン室外機自動冷却 これらの環境を Ubuntu 22.04 LTS に置き換えていっているときに,また 2 年後も似たような作業が発生することに思い当たり,思い切って Kubrenetes を使ったコンテナベースの環境に移行することを決断しました. コンテナであれば,OS の更新に合わせて各種サービスのコードを修正する必要もなくなり,負担が減ることが期待できます. 事前に知っておいた方が良いこと Kubernetes について調べ始めると,新しい用語や概念が沢山出てきてちょっと混乱するのですが,その情報の波を乗り越えるに当たって役に立った内容を紹介します. Youtube 解説動画 Kub
Ubuntu 20.04にDockerをインストールおよびインストールの確認、sudoなしでdockerコマンドを実行する方法をお伝えします。 Ubuntu 20.04にDockerをインストールする方法はいくつかありますが、snapを用いた方法、Ubuntuの標準リポジトリを用いた方法、DockerおよびDocker Composeの公式リポジトリを用いた方法を順に説明します。 Ubuntu 20.04にDockerをインストール snapでインストール snapでインストールするために次のコマンドを実行します。 snapでインストールすると、docker-composeも同時にインストールされます。 sudo snap install docker Ubuntu標準のリポジトリを用いてDockerをインストール Ubuntuの標準のリポジトリを用いてDockerとDocker Comp
はじめに Dockerは、コンテナでアプリケーションプロセスを管理するプロセスを簡素化します。コンテナは仮想マシンに似ていますが、より軽量でリソースフレンドリーです。これにより、開発者はアプリケーション環境を複数の孤立したサービスに分解することができます。 複数のサービスに依存するアプリケーションの場合、すべてのコンテナを一緒に整理、起動、通信、シャットダウンすると、たちまち手に負えなくなることがあります。Docker Composeは、YAMLファイルの定義に基づいてマルチコンテナアプリケーション環境を実行できるツールです。サービス定義を使用して、ネットワークやデータ量を共有できる複数のコンテナで完全にカスタマイズ可能な環境を構築します。 本ガイドでは、Ubuntu 20.04サーバーにDocker Composeをインストールし、このツールを使用する方法を説明します。 前提条件 次のも
概要リモートデスクトップ接続して作業できるコンテナが欲しいと考えて、最終的に以下リポジトリにあるイメージを自分で作成したのですが、それまでにいくつかのコンテナイメージを試行したので、その内容を整理しておきます。 https://hub.docker.com/repository/docker/rosyuku/ubuntu-rdp 調査コンテナ以下に示す4つのコンテナをpullして動作させてみました。googleで[dockerhub, ubuntu, remotedesktop]くらいのキーワードで検索して見つかったものを選んでいます。 uphy/ubuntu-desktop-jpyama07/docker-ubuntu-lxdedanielguerra/ubuntu-xrdprattydave/docker-ubuntu-xrdp-mate-customuphy/ubuntu-deskt
戻る・進むボタンはマウスに付いてるのでここでは登録しませんでした。 libinput-gesturesのインストール トラックパッドでの3・4本指ジェスチャーを可能にするツールです。 ちょっと長くなるので別の記事にしました。 http://13.231.247.97/trackpad-gestures-with-libinput-on-linux/ xkeysnailのインストール キーマップ変更ツールです。 これもちょっと長くなるので別の記事にしました。 http://13.231.247.97/how-to-install-and-autostart-xkeysnail/ playerctlのインストール LollypopやSpotify、Youtube(ブラウザ)など各種プレイヤーに対し再生や一時停止などをコマンドラインから操作できるようになるツールです。なぜこれを使用するかというと
今回は、リモートUbuntuサーバーのDockerコンテナ上で起動しているGUIアプリの画面を、ホスト自身やローカルのMac/Windowsのディスプレイに表示させる方法についてまとめてみます。 筆者は環境構築を楽に済ませるためにDockerを利用することが多いのですが、デフォルトのDockerコンテナではGUIを表示させることができないので、画像の確認やGUIアプリが付属しているOSSの動作確認をするときに不便です。 そこでコンテナ内でX11対応のアプリを起動し、それをローカル側にforwardすることでGUIを表示させてみます。 ※ 2020/06/02 : 申し訳ないことにX11の仕様を誤解していました。解説の中でクライアント/サーバーが逆になっていた部分を修正しました。 【2021/02/07 追記】 今回紹介するX11 Forwardingは、手軽に使える反面、複数のウィンドウが
やってみたいこと javaとかpythonとかtexとかの開発環境をLinuxベースにしたい(Office周りとか普段の作業はWindowsで) CUIだけじゃなく,GUIも含む開発環境をコンテナベースで利用したい それぞれの開発環境は独立に管理したい jdkのバージョンをUPしたいとか,pythonは2と3を別々に作りたいとか,texは日本語用と英語用を作りたいとかの状況に個別に対応したい 編集対象のファイルはホスト(Windows)で一括管理したい バックアップをまとめて取りたい 特定のファイルに複数のコンテナからアクセスできるようにしたい 編集対象のファイルを持ち歩くだけで,開発環境はDockerさえあればどこでも動かせるようにしたい やってみること Docker for Windowsを使って個別の開発環境を導入したLinuxコンテナを立ち上げる Xをコンテナから飛ばしてWindo
dokkuを普段持ち歩いてるMacbook AirのVirtualBoxのUbuntu12.04に入れた。 dokkuはDocker環境をセットアップしてくれて、そこに個人用のHerokuのようなものを建立してくれる。 dokku本体は100行ぐらいのshellscriptで実装されている。そこから作者のprogrium氏が作った色々なツールが呼び出されるので、実体としてはもっと大きいけど。 vagrantとかchefとか全く使わずに、アプリをgit pushするとVMが建つ環境が簡単に作れる。 gitのhookでdockerコンテナが作られて、フロントのnginxのproxyが設定されて、websocketも通る。 コンテナ構築にはherokuのbuildpackが使われているので、アプリの内容に応じて自動的にnodeとかrubyとかの環境がセットアップされる。 buildpackはhe
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