「Tenstorrentの設計技術ポテンシャルを最大限に引き出す」とRapidus 協業の中で、TenstorrentはCPUチップを開発し、アクセラレーターチップの開発は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が立ち上げた「AIチップ設計拠点」(AIDC)が担う。Rapidusは2nmプロセスベースの最先端ロジック半導体を製造する技術の有効性を引き出し、その製造を行うことを目指す。 Tenstorrentは2nmノードレベルのAIエッジデバイス開発で必要とされるRISC-V CPU設計技術および、チップレットIP(Intellectual Property)を有している。一方、Rapidusは設計支援/前工程/後工程を一貫して行うことで短TATでの半導体製造を実現する「Rapid and Unified Manufacturing Service(RUMS)」の構築を目指している。
![RapidusとTenstorrent、2nmプロセスでのエッジAIアクセラレーター開発/製造で協業](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86933beeb24afd654022c08820ce742593a8680b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fee%2Farticles%2F2402%2F28%2Fcover_news165.jpg)