このエントリはJavaEE Advent Calendar 2012 第16日目のエントリです。 昨日は @kokuzawa さんの「Point-to-Point on JMS」でした。 明日は @yumix_h さんの「JAX-RSでファイルアップロード!」です。 今日のテーマはCDI 1.0 (JSR 299: Contexts and Dependency Injection for the Java EE platform)です。特にAPIからCDIを使う方法について書き留めたいと思います。なお、動作検証はMac OS X 10.8.2 + JDK 1.7.0_05 + GlassFish 3.1.2 で行っています。 CDIの基本 まずはCDIの基本的な使い方について、簡単にまとめておきましょう。キーになるのはスコープとインジェクションポイントです。 スコープ スコープとは、イン
はじめに 本稿はAWKという言語を用いて、 ごく簡単にデータ分析用の前処理*1をするための解説記事です。 AWKは短いコマンドを記述するだけで多様なデータ処理を可能にします。 特にデータの抽出に関して恐るべき簡易さを提供します。 具体的には、input.txtというファイルの中から "fail"という文字列を含む行を抽出したければ次のように書くだけです。 awk /fail/ input.txt つまり、スラッシュ記号で文字列を指定するだけで その文字列を含む行を抽出できるのです。 大変簡単ですね! また、awkはLinuxやMacには標準で入っており、 Windowsでもawk.exeを一つ用意するだけなので、 面倒なインストール作業や環境構築は不要で誰でも即座に使えるため、 自分で書いた処理を他人に渡したり*2各サーバに仕込むなども簡単に出来ます。 複雑な処理をする場合はPythonや
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