Apache 2.0の必須設定と基本セキュリティ対策:実用 Apache 2.0運用・管理術(1)(1/3 ページ) 本連載では、Apache 2.0の運用や管理方法を解説する。第1回では、その下準備として必須の設定と基本的なセキュリティ対策を行い、今後の運用に備える。(編集部) WebサーバのデファクトスタンダードApache Webサーバと聞いて、Apache Webサーバ(以下Apache)を思い浮かべないLinuxユーザーはいないでしょう。いまや、ApacheはWebサーバのデファクトスタンダードという地位を確立しています。Netcraft社の2005年7月の調査(http://news.netcraft.com/archives/2005/07/)によると、WebサーバにおけるApacheのシェアは7割に及んでいます。 HTTP/HTTPSがeビジネスの基盤として使用されるように
The Internet Engineering Steering Group (IESG)は2005年6月29日(米国時間),スパムメールに対抗するための送信者認証技術「SPF(Sender Policy Framework )」と「Sender ID」をexperimental RFCに認定した(関連記事)。experimental RFCは標準ではなく,技術資料として公開されるドキュメントである。 SPFとSender IDはいずれもメール送信プロトコルであるSMTPが送信者を認証しない欠点を修正するための技術。送信元のドメイン名でDNSを逆引きすることで認証する。 SPFは米Pobox.com社が中心になって策定したもの。Sender IDは,米Microsoft社が提案した送信者認証方式Caller ID for EmailとSPFを合わせた技術である。米Microsoft社がS
XML関連仕様の動向を隔月お届け! W3C/XML Watch - 6月版 “愛・地球博”でビュンビュンWebサービス 加山恵美 2005/6/23 6月版は盛りだくさんです。5月の連休明けにはWWW2005があり、W3Cでは技術文書が大量に更新されています。またXMLコンソーシアムは「XMLコンソーシアム第5回総会」と「XMLコンソーシアムWeek」にて1年の活動成果を総括しました。その中でも17ものシステムをWebサービスで接続した実証実験には圧倒されました。 ■史上最多のWebサービス連携作戦 まずはXMLコンソーシアムの活動から報告しましょう。いまやWebサービスは「つながって当たり前」となりました。しかし目的も構成も多種多様な17ものシステムをWebサービスでつなげてしまったというのですから驚きです。XMLコンソーシアムでは「iPlatプロジェクト」として(恐らく)史上最多のWe
VLANの目的とは? VLANとは“Virtual LAN”の意味だが、実際には「仮想サブネット」といい換えた方がイメージしやすいかもしれない。一般にVLANという場合、スイッチの内部で複数のネットワークに分割する機能のことを指す。すでに定着した技術だが、無線LANの利用拡大やVoIPのような新しいネットワーク・アプリケーションの普及、セキュリティに対する関心の高まりなどの理由により、最近あらためて注目されている。ここでは、VLANの基本的な知識を再確認し、その実情を把握する一助としたい。 VLANの使用目的は、「ネットワークを任意に分割する」ことである。「EthernetはCSMA/CD方式のネットワークなので、ノードが増えると急速にパフォーマンスが劣化する」というのは、技術的にはいまでも同じだが、利用の現実からするともう過去の話になったといっても過言ではないだろう。シェアードハブの利用
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